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2024 / 02 / 19
23:56

陵水フィルハーモニー管弦楽団の演奏会を終えて。

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陵水フィルハーモニー管弦楽団の第11回演奏会が

成功裡に幕を閉じた。

さすがは陵水フィル、

楽団のもつあたたかく、優しい5月の風のような音色と

滋賀大学オーケストラ時代から培われた、

太いきずなが創り出すアンサンブルは、

モーツァルトとドヴォジャーク作品を美しく表現してくれた。

予想を上回る、過去最高の観客動員を記録し、

演奏に対し最高の拍手をいただいた。

 

しかしながら、最も賛辞を得るべきは、

演奏会を成功に導いた「実行委員」の7名、

そして、団の運営に対し献身的な協力をしてくれた団員さんたちである。

 

第10回という節目の演奏会を、コロナと闘いながら、

3年の歳月を費やし無事終了したあとで、

すべて出し切った陵水フィルを再び演奏会開催へと導く、

新団長の美保子さんを始めとする実行委員の奮闘努力・・・

それを思うとありがたくて泣けてくる。

 

たかだか趣味の発表と言うなかれ!

彼らの音楽に対する愛情は本物である。

 

どうか、これからの陵水フィルの活躍を期待し、

陵水フィルを支え応援していただきたい。

こころよりお願いいたします。

 

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2024 / 02 / 17
08:30

美しさと心地よさを陵水の音で!

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陵水フィルハーモニー管弦楽団の皆さん

第11回演奏会で我々が演奏する曲は、

良い曲であると同時に難しい曲です。

でも、曲の持つ美しさと心地よさを、

陵水フィルハーモニーの一番美しい音で、

お客様に聴いていただきましょう。

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明日の本番で、

皆さんと藏野の一番良い表現ができますように。

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2024 / 02 / 14
01:38

「DSCH」

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2024年5月26日(日)ザ・シンフォニーホールで開催される

交響楽団ひびき第20回記念定期演奏会を客演指揮させて頂く。

大変名誉なことである。

メインプログラムである、ショスタコーヴィチの交響曲第10番への

最初のアプローチとして、

作曲者名の表記を、日本語とドイツ語にしてもらうようお願いした。

この曲の重要なモチーフ、作曲者自身を表すと言われている

「DSCH」を理解しやすくしたいと考えたからだ。

ドイツ語表記は

D.SCHOSTAKOWITSCH

英語だと最初の「C」がなくなってしまう。

ロシア語表記だと

そもそも読める人が少ないと思われ・・・。

交響楽団ひびきとはこれまでに、

いくつかのショスタコーヴィチ作品を演奏してきた。

第11交響曲「1905」は標題音楽の最高峰として圧巻の演奏を為せた。

第10番は20世紀最高の絶対音楽ととらえる。

「音楽は音に語らせろ!」(Miles Davisの言葉)

素晴らしい演奏への手掛かりとして、

かつて、ひびきと取り組んだ

室内交響曲ハ短調op110a すなわち弦楽四重奏曲第8番で得た、

「DSCH」を核とする音楽、その貴重な演奏経験がある。

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2024 / 02 / 09
23:50

黙祷

小澤さんが亡くなられた。

 

黙祷

そして

主よみもとへ近づかん・・・を歌う。

2024 / 02 / 04
03:40

陵水フィルハーモニー管弦楽団との合宿@近江今津

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琵琶湖周航の歌にも歌われた「今津」で、

コロナ後ついに復活の”合宿”に参加。

音楽三昧の贅沢な時間。

しかし、ドヴォジャークの交響曲第5番と

交響的変奏曲は、僕にとって初めての曲なので、

陵水フィルの皆さんとともに、

陵水にとってベストな表現を探求する時間となる。

水面下に隠されていた音楽の楽しみを、

宝探しのように見つけていく・・最高の時間。

二日目はすべてのプログラムの「通し」が予定されている。

楽しみ!

問題は、身体が最後までもつかどうか・・

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