物価の値上がりがジワジワ目に見えるようになって来て、電気代からガソリン代に加え食料品もかなり上がって来ました。電気代やガソリン代は1単位が決まっているので分かりやすいですが、食料品の場合個数を減らしたりグラムを減らしたりいわゆるステルス値上げが可能です。依然と変わらず980円の商品かと思いきや100グラム減らされていたり、串カツの肉が3つから2つになっていたり様々です。油や乳製品からタマネギやジャガイモも高止まりで、これがまだロシアとウクライナの影響分が入っていないと言うから恐ろしいです。燃料だけで無く小麦粉やサーモンなども確実に上がるでしょうし、選挙対策で年寄りに5000円ぽっち配っている場合ではありません。この前寿司屋に行った時もかなり値上げしていましたが、100円均一の回転寿司などはどうしているのかと思います。行く予定もないので2カンを1カンにしているのか知りませんが、最初に値段ありきの店はこれから大変だと勝手に心配しています。給料は上がらずともデフレでこの30年耐えたものの、海外の影響から物の値段が上がり日本人が貧乏になる悪いインフレに向かっているようです。日本に来る海外旅行者が100均で物を買い漁っていくと聞きましたが、デフレの象徴である100円均一が無くなる日もそう遠く無いかも知れません。福井は女性の正社員率も求人募集数も全国トップで、持ち家と車さえあればそれ程お金に困る場面はそうは無い気がします。仕事が安定すれば収入が安定して人生設計図もたてやすく、普通に頑張れば土地も安いので大きな家にも住めるし、400万500万位する高級車も若い子が普通に乗っています。まるで総中流社会だった30年前の日本がこんな感じでしたが、野菜や米を自分の所で育てている家も多くその辺りも住みやすさに繋がっていると思います。