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2022-03-05 00:35:00
富山の県議会に飲食業界の人間が大勢傍聴に集まり、何故マンボウを出さないのかと県知事に疑問が相次いだそうです。北陸3県はいわば共同体で石川県 にマンボウが出てしまえば両隣も諸共で、観光客も来なければそれに伴うホテルや新幹線や飲食などは閑古鳥状態です。飲食業にだけ時短要請で協力金が出るのはおかしいと他の業界から声が上がるのも分かりますし、実際出したところでどれだけ効果があるのかも検証されていません。ただマンボウは出さないと言いながら家族以外の会食は5人以下とか指定されるのもおかしな話で、宴会料理や居酒屋など団体客メインの店は閑古鳥どころか壊滅状態です。ヤフコメなどを見ていると企業努力不足だとか流行っている店はいくらでもあると軽々に論じていますが、同じ飲食業と言ってもいろんなスタイルがありコロナでの影響度も様々です。ラーメンや牛丼のようにお一人様スタイルならほとんど問題はありませんが、お喋りメインの店は食べて飲んでからが長いので感染リスクは高くなるのは当然です。じゃあ居酒屋やレストランをお一人様スタイルに変えれば良いだろうと言うのは簡単で、大手ですら焼き肉屋に変えても金銭的にも労力的にも合っていないようです。ましてや個人店の老夫婦でやっているような店なら心が折れるのも分かるし、協力金でしのいでいる間にコロナ前に戻ればまだやって行くのにと今が一番キツい時期だと思います。石川県より感染者数が多い日もある富山県が、石川は貰えて何故自分達はと不公平感を訴えるのも分かります。協力金を貰うと言っても自分のお小遣いになる訳でも無いし、収入と見なされるので要は店を維持するためのお金です。言い方は悪いですがどうせ国からの予算ですし、設備投資で経済が回り結局税金で回収されるので全国一斉に出せば良いのにと思いますが・・。知らんけど(笑)。