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2020-11-26 00:52:00
言葉の重み

昨日は団体様でご来店の際は皆マスク着用でアルコール消毒もしていただきましたが、いざ食事が始まると誰一人マスク会食などしていませんでした。もちろん自分もあんな馬鹿な事を強要はしませんし、そもそもお喋りメインのうちみたいな店に来る意味がなくなってしまいます。それこそラーメン屋や一人焼肉なら黙って食べられますが、居酒屋やレストランではそんな事をやる位ならやめておくかとなってしまいます。言葉の重みと言うものがあり、言ったからには責任を取らないといけません。もちろん感染予防からしたら先生の言うマスク会食は正しいでしょうし、経済界からしたらGO--TOをやめてくれるなと言うのも理解出来ます。お互いの立場が違うのでどちらも立場上意見が分かれるのを、まとめあげるのが政治家の役目なのに実態は…。知事に丸投げしたり医師会の話を丸飲みしたり、しまいには神のみぞ知る発言に正気の沙汰かと思います。色んなシステムは官僚が考えて、医師会や感染防止委員会の意見をそのまま聞くなら存在価値もありません。政治家は言葉が大切なのに、記者会見もやらず国民に訴える事もやりません。確か自分が中学三年生の時に時の総理が会見を開き、アメリカとの貿易摩擦で困っているからアメリカ産のモノを買ってくれとテレビでお願いしていたのを覚えています。麻雀しながら聞いていたので馬の耳に念仏ですが(笑)、それでも今の日本は儲けすぎだと叩かれている事は理解出来ました。ニュースなど見ていない学生でも、やはり総理大臣の緊急会見はインパクトがあります。昼間から麻雀をやっているような中学生でも分かるような言葉で、何をして欲しいのか、何を今我慢しなくてはいけないのかを訴えないと本当に必要の無い仕事になってしまいます。今はまだ持ちこたえている業界も、失うものが無くなったら自分達に火の粉が飛んでくる事を覚えておかないといけません。幕末ならとっくに暗殺されているようなのがゴロゴロいますが、のうのうと政治家がやれているのも国民の心が満たされている事が土台にある事を忘れない方が良いと思います。