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2020-08-28 00:08:00

以前からコロナの感染リスクが指摘されている昼カラで、年配の方のクラスターが発生しているようでまた福井は自粛ムードに包まれています。熱中症の危険もある家でクーラーを使わないのも圧倒的に年配の方が多く、過去の成功例に囚われているのか判断能力の欠如なのかとにかく言う事を聞きません。特に身内の言う事など素知らぬ顔で、年齢を重ねる程謙虚な人間でありたいと思っています。自分がジジイになった時に素直に子供や年下のアドバイスを聞けるのか、言われ方にもよると思いますがまずは聞く耳を持ちたいと思います。夏が終わるとじきに酒屋からヌーボーの誘いが来ますが、配達のお兄ちゃんがチラシを持って来ての営業スタイルにいつも説教してしまいます(笑)。ワインの勉強もしていない人間がワインを買ってくれなんておかしいだろうと、一度試飲してから自分の言葉で来いと言ってしまいます。でもよく考えなければいけないのは配達するだけに雇われて、会社から何も教育を受けていないし受ける機会も無い人間がこの時代に当たり前にいる事を想像しないといけません。本人がどこまで酒類を勉強したいかにもよりますが、高度成長期やバブル世代とは全く教育システムが違う事も考えてあげないと思いました。スバルの車が好きでセールスマンや整備士になった人もいますが、酒が好きで配達員になろうとは思わないと思います。自分でバーを開いたりソムリエの資格を取ったり本を出したりするのがメジャーで、配達しながら日々勉強なんてレアケースな事は分かってはいますが・・。自分は今52歳で若くも無くジジイにもなれない中途半端な年頃ですが、どちらの意見も理解できる年代だからこそ発信出来ることもあると思います。今年は町内の6班長を請け負っていますが、地主と新規で家を建てた人との繋がりも大事な仕事になります。例年なら祭りや班の集まりで意見交換や親睦もありましたが、ここにもコロナが影響していて軒並み中止ではどうにもなりません。年配の方と家を買うような若い方とがお互いリスペクト出来るように、自分も決してキレること無く班長の仕事を全うしていきたいです。