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2020-05-26 06:02:00

緊急事態宣言が全国で解除されましたが、コロナ前の生活に戻るにはまだまだ時間がかかりそうです。例えばカラオケ屋や映画館が開いたとしても、以前のように感染のリスクが無い世界に戻ったわけではありません。人間わざわざリスクを取る行動を選ばず、安全な方を選択して今まで生き残って来た生き物のはずです。それこそユーネクストやレンタルDVDでも映画は見れますし、1人カラオケがメインで大部屋が無くなるかも知れません。実際自分も1人では外食に行きますが、週末の家族となるとお持ち帰りメニューばかりです。わざわざ店で食べなくても良いかと、取って付けたテイクアウトでは無く以前からお持ち帰りメニューがあった店ばかり利用しています。一説によれば唾液の中にウイルスが多いため、満員電車やパチンコ屋より会議や飲食店の方がリスクが高いとありました。理由はマスクを外してお喋りする事で飛沫が飛ぶらしく、会議はリモートで飲食は黙々と食べる事が当たり前になるかも知れません。昨日1人で行った塩ラーメンのお店も平日と言う事もありましたが、1人客がほとんどで店員も客側も最低限の会話だけで後は静まり返っていました。マダムが集まるランチ会や接客を伴う夜の飲食店などは、これから常にリスクと付き合いながらの営業になるようです。1964オリンピックから2020オリンピックまではと頑張っていた人や、2025年問題と言われる後継者不足などがコロナで気持ちの部分までやられてしまっています。コロナに負けたみたいな感じで嫌だとは口をそろえて言うものの、実際どう考えても今より右肩上がりする産業では無いと思います。引退して年金を貰いながら10万円貰って使い道のない親世代もいれば、自分たちの世代は引退するにはまだ早いですが今更別事業を出来る訳も無く、まだまだもがきながらも前に進むしかありません。友人も意地とプライドで店を開けているとランチやテイクアウトをはじめていますが、基本はワインを売る店なのでやはりメインは夜の営業になります。京都で外国人お断りでも日本人だけで予約が取れない店でしたが、以前のようなワインを飲みながらワイワイみたいな店の雰囲気になるイメージが浮かばないのも正直なところです。本人は厨房で死ねたら本望と酒を飲みながら仕事をしていますが、あまりに飲み過ぎなので目が覚めたら病院のベットで管に繋がれていると脅しておきましたが(笑)。楽に死ねると思ったら大間違いだと嫁の栄養指導の受け売りですが、個人差で生き物として強い弱いもあるので一概に言えないのも事実です。実際自分も酒は好きですが年齢のせいか以前ほど飲めなくなり、酎ハイを10本も飲める友人はまだ若いなと少し羨ましい部分もあります(笑)。