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2018-07-31 00:50:00

若い時は皆そうだと思いますが、怖いもの知らずで何をするのにも根拠のない自信があったと思います。例えば夏の日焼けなど当たり前でしたが、今は紫外線、しみ、ガンが怖くて出来るだけ肌を出したく無いです。だんだん年齢を重ねて色んな経験をしていくと逆に憶病になると言うか、良い意味で慎重な行動を取るようになります。台風が来ているのに海の様子を見に行って危険な目に合うのは21歳前後の男性とデーターにあるらしく、男性と女性の脳の作りは不思議なくらい違うみたいです。幼稚園の子供を見ていても圧倒的に女の子の方がしっかりしているし、自分が小中学校の時を思い出しても確かにそう思います。中一の時にクラスの女子全員が音楽の授業をボイコットして、残された男衆は自分も含めてキョトンとしていたのを覚えています。後から聞くとどうやら男性の音楽教師が過去に女子に悪さをしたらしく、母親か先輩か知りませんが教えられての行動だったようです。その頃男たちは左手のすそに縦笛を差し込み、その上からチップスターのような筒をかぶせ筒を抜き取って(サイコガン)とコブラごっこをしていたのでどうにもなりません(笑)。自分も若い時は怖いもの知らずで、夜中の3時に1人で心霊スポットに行ったりしていました。京都の心霊スポットは数々ありますが、そのトンネルも色んな逸話がある場所でした。工事中によくある片側だけ通す信号でいつも赤ですが、それが停まらずそのまま青だったら呼び込まれているとか、トンネルの上の歩道にある反射鏡に自分の姿が映らなければ寿命が短いとか・・。一番有名なのが車のボンネットに屋根から人が落ちてくる話ですが、自分は単車で行くので関係無いだろうと変な安心感で普通に通っていました。今行けと言われたら絶対行きませんが、若い時は経験も少ないので出来る事かも知れません。自分の周りや事件事故のニュースなど見聞きすれば、自分がいかにラッキーで下手をしたら大怪我で済まなかった事も多々思い出します。絶叫系の乗り物もほとんど乗らなくなりましたが、この前載った体験型の宇宙船のような乗り物で初めて気分が悪くなりました。USJのデロリアンみたいな画面の映像に合わせて椅子が揺れるタイプの物でしたが、宇宙船の中が蒸し暑くて軽く心臓がバクバク言い出したので緊急ボタンを押しましたが、横に乗っていた子供は乗ってすぐだったので茫然としていました(笑)。もう二度とこのタイプの乗り物には乗らないと決めましたが、ここ最近の猛暑で軽自動車のクーラーが冷える前に急にこの時の事を思い出し少し心臓がドキドキしました。この暑さから逃げようにも逃げられないのかと思った瞬間にパニックでは無いですが、少し怖い気持ちになって落ち着くまで家で大人しくしていました。蒸し暑さと逃げられない状況がフラッシュバックのようになったのか分かりませんが、自分でも衰えたと言うか歳を取ったなとは思います。ビビりになったのか平和主義になったのか分かりませんが、歳を重ねても変わらない部分は持っていたいと思います。高校生の時に飼い犬にかまれた友人がリベンジしようと家の前で南斗水鳥拳を本気で練習していましたが(笑)、あいつも今はローカル放送局ですが部長職らしいので世の中分からないものです。自分も子供が出来てからトミカやドラゴンボールヒーローズのカードゲームに夢中ですし、基本はかめはめ波の練習をしていた85年の夏と何も変わっていないです(笑)。