インフォメーション
全国それぞれの自治体でコロナ対策をしている証明に、ステッカーやポップをダウンロード出来るようになっています。うちの店も対策はしているので貰っておいて損はないかと、一応同意書にサインして証明用のデーターをダウンロードして印刷しておきました。しかしGOーTOの感染対策をしている宿泊施設だけ対象になるルールと同じで、誰かが確認に来る訳でも無く本当に感染対策をしているかは店側の良心に任されている部分がほとんどです。保健所も忙しいので飲食店を全てチェックするのは無理でしょうが、せめて接客を伴うような店だけはチェックしないと絵にかいたモチになってしまいます。事実感染対策をどこまでやるかは店によってさまざまで、店のスタイルによっても出来る事と出来ない事があります。エアコンをかけながら全部網戸にしている店やカウンターを1席間隔で潰している店もあれば、マスクとアルコール消毒のみで以前と変わらず満席状態でパンパンの店もあります。ステッカーの貼ってある店から感染者が出れば値打ちも無くなるので、誰でも彼でもが簡単に貰えるのはどうなんだろうと思います。福井県のホームページに行けば架空の店舗だろうがいくらでもダウンロード出来ますし、ある意味行政も店側もパニック状態で取りあえずやっておくかと、何が正解か分からない手さぐり状態が続いています。
コロナの感染が広がる中、夏祭りや花火など何もかもが安全面を考慮して中止になります。本来なら幼稚園の行事で京都の西本願寺へ行く予定が、県内のお寺へ変更になり努力してくれた先生方に感謝しています。子供も最初は不安でソワソワしていましたが、余程楽しかったのか笑顔で帰って来たのでほっとしています。自分も町内の役員の集まりで班長として意見を求められましたが、やはりリスクが高いのと誰も責任を取れないので祭りは中止に1票を入れました。子供の重症化率は低いとは言え、祭りの準備に大人が密になりそこから家庭や職場に広がる可能性が無いとは言えないからです。住民の99%が中止とする中、1人だけ分からないと答える人がいてそれはズルいと思いました。みんな初めての経験で誰も正解が分からない中、苦渋の選択をしているのに分からないってアホの子なのかと(笑)。考えた末にやはり答えが出ないので分からないに1票だとは思いますが、もし考える事を放棄しての分からないならそれは大人の責任から逃げています。子供にガッカリされても何故中止になったかを説明する責任があるハズで、今回幼稚園のお泊り保育を決定した先生方は大変なご苦労だったと思います。感染対策をしながら旅行に行くより、イベントを中止にした方が遥かに楽なのは確かです。色んな制約が出来て子供もストレスを感じている中、子供の思い出や成長のために尽力してもらい感謝しかありません。そして子供がいない6年ぶりの嫁との2人キリの夜に、やる事も無いので珍しく12時前に寝てしまいました(笑)。子供が巣立った老後はこんな感じなのかと恐ろしくなり、毎年何かイベントや楽しみを作ろうと2人で話し合いをして子供に依存するのだけは辞めようと思いました。