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2017-11-03 00:02:00
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いつもの嫁の自由行動のあおりでシェフから主夫の日になります。フラダンスにお茶のお稽古に手作り教室に仕事の出張やら忙しい人で、週末に自宅にいる時間がほとんど無い人です。その分、自宅兼なので自分が家にいますが、店の段取りが付けば家の事も出来るので便利です。朝食にオムレツを巻いてから嫁の弁当を作り、洗濯物を終わらせてから掃除と洗い物です。それから店の掃除から段取り、営業を終わらせてから晩ごはんを作り、子供を風呂に入れて絵本を読んで寝かしつけてやっとビールにありつけます。これも夜の営業をセーブしている自営業だから出来る話で、拘束時間の長い雇われなら無理なのは自分も経験者なので分かります。帰宅する頃にはフラフラで、風呂に入って飯を食べたら日付けが変わっているなんてザラで、それが週1回の休みで盆も正月も関係無しでは若い子がサービス業を嫌うのも分かります。福井は共働き率が全国1位なので女性だけが家事をするなんて事は無いようですが、同居率も高いので義理の母親がやってくれるところもあるようです。自分の事を優しくて良い旦那なんて言う人もいますが、自分では当たり前にやっているのでノンストレスです。嫁は結婚する前から仕事は一生やると言っていたので、自分が家事全般をやるのも織り込み済みの結婚だったと思います。うちの旦那は家事や子育てを何もしないと愚痴っている人もいますが、それも結婚する前に良く話合わないと喧嘩になります。偉そうな言い方をすれば、旦那が自然に参加するような環境を作り出さないと、男もキャンキャン嫁に怒られると余計頑なになります。旦那が洗ったお皿を洗いなおしたり、後片付けが大変だからと料理をさせなかったり、洗濯物をたたみ直したり・・。自分のお母んがまさにこんな感じの女で、小学生の頃に自主的に風呂掃除をしても洗濯物を取り込んでも、二度手間だと言って嫌味を言いながらやり直していました。何よりまず(やってくれてありがとう)って感謝の気持ちを伝えるのが先だと思います。その後でこうやったら上手く出来たのにと、一緒に洗濯物をたたむとか小学生への持って行き方とかありそうです。手伝わない旦那も同じで、やり方を教えてあげれば良いのにと思います。料理も教えてあげれば、簡単なものなら未経験でも十分作れます。一冊基本の料理本を買ってあげれば、意外とハマってプロ顔負けみたいな男性もいっぱいいます。ヒステリックにストレスを発散されると、信用も信頼も無くなり15で不良と呼ばれます(笑)。自分が嫁と出会って変われたように、親でも嫁でも友人でも1人の人間としてリスペクト出来ていれば、一緒にいたいと思ったり何かを作り出したり、参加したり手助けしてあげたいと自然に思えるはずです。うちの子供には(ありがとう)と(ごめんなさい)を言う事と、嘘は付かない、時間や約束を守る、自分より下の子に優しく気使うなどうるさく言っています。それだけ出来ればどんな国に行っても、どんな仕事についても大抵な事はクリア出来ます。こんな簡単な事と思われるかもしれませんが、うちのお母ん同様、ありがとうも言えない大人も一定数いるのも事実です。嫁には自分への感謝の気持ちをありがとうと言うだけでは無く、食べ歩きや旅行などの形で表すよう要求しています(笑)。夕焼けが綺麗だったので写真を撮りました。