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2017-06-09 15:43:00

色々旅行先の情報を探していると、新幹線のチケットが50代から3割引きになるプランがありました。自分の世代がもうおじいちゃん扱いなのかと少しガックリして笑えて来ましたが、その世代の旅行意欲を掘り起こそうとしているのは分かります。でも50代で旅行に行ける人はある程度余裕があるだろうし、そんな割引は年寄りでも無いのに優先座席を譲られたような、太っているだけで妊婦でも無いのに席をゆずられたような変な気分です。三国競艇や福井競輪場に行けば歯の無い輩がいっぱいいるのに、そちらに回してやればと思っていたら、50代で歯を無料点検出来ますと厚生労働省か何かからハガキが来てました。人間ドックなども安くなるみたいで、40代最後の歳が終われば考えてみても良いかも知れません。しかし、京都の向日町競輪場も近くに角打ち出来る酒屋があって、スポーツ新聞片手に耳に赤鉛筆をさした輩が駅からぞろぞろと坂道を登っていましたが、高確率でおっさんの歯が無いのは同じ光景です。自分は近くを通るだけで公営ギャンブルはやった事はありませんが、入場料代わりに歯を抜かれるシステムなのかと最近まで思っていました(笑)。自分の歯ぐらい国から言われなくても磨くなり歯医者で治療するなり、子供じゃあるまいしとも思いましたが、よく考えたら3年前に死んだオヤジも今の自分の年齢には入れ歯をしていました。タバコも公営ギャンブルも嫌いなのは反面教師のおかげですが、本当にギャンブル依存症は恐ろしいと思います。歯の治療代も旅行代も節約して、それを後先考えずに突っ込んで、挙句の果てに電車賃も無くしトボトボ家に帰る・・・。向日町競輪場でも選手が裏口から車で入るのをよく見ましたが、外車や高級車が多くて格差にも気付かない程周りが見えなくなるのかと怖くなります。まあ、借金までしなければ趣味の範囲だからと笑えますが、美味しい料理を食べたりワインを飲んだりの方がよっぽど人生が豊かな気がします。自分で稼いだ、命の次に大事な金をどう使おうが勝手だろうと言われそうですが、例えばお見合いの席で趣味を聞かれて、胸を張って「ギャンブル全般です。」って答えられたら認めます。オヤジ同様、歯の無い輩に何を言われても響かないし、言葉に説得力も無いでしょう。