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2016-03-05 00:08:00

子供に何かと入用で食べ歩きもままなりませんが、出来るだけ子供の食材は厳選して食べさせています。コンビニやチェーン店では食べ物は買いませんが、いくら気を付けても避けられないので過敏で調度いい位の外食産業です。自分の親は食事に関しては割と良いものを食べさせてくれて、そのおかげで今の自分があると思っています。その分、京都の小学校6年間の給食が地獄でしたが(笑)。130度2秒で高温殺菌したシャバシャバの牛乳に、味も風味も無い食パンと和食のヒジキ煮やお浸しの組み合わせ。ガチガチの鯨カツに三色ゼリー、不自然なとろみのシチューやスープやカレーなど、親父のレストランで食べたものと比較にもなりません。周りの人間がおかわりの権利を巡ってジャンケンしているのを見て、哀れと言うか冷めた目で見ていた小学生時代でした。ほとんど給食を食べなかったせいで思春期の体の成長は遅かったですが、今となっては平均身長もあるので不味いものは食べたくない自分の意思を通して正解でした。自分の味覚が偏っているのかとも思いましたが、何年か前にうちの嫁が給食施設の研修で京都に行った時に、未だにメラミン食器に先割れスプーンを使っているのにビックリしていました。福井で育っていれば水や米の不味さに耐えれれないのも分かりますし、昔より今の方が中国産や冷凍食品などでもっとひどいかも知れません。何も知らずに食べるのと、付き合いもあるしそんな店イヤなんて言えない状況で食べるのとは違います。たまにはジャンクフードも避けられないのは分かりますが、あえてそんな店を選ぶ必要はありません。