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2017-01-22 07:38:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は午後から認知症カフェのお手伝いをする予定なのですが、昨夜できなかった配布予定の提供票準備や、諸々の溜まったケアマネ業務以外の仕事をしようと思い、通常勤務の私です。

 

天気の良い一日となりましたが、皆さんはお出かけ予定とかありますか?

 

 

 

さて。

 

今日は、情報収集の先、『得た情報をどう活かすか?』について考えてみたいと思います。

 

昔々、尊敬しているケアマネさんに言われたことがあります。

 

『ケアマネジャーは信頼関係が大切とか、ご利用者のことをよく知る必要があるとか言われているけど、一番大切なことは「得た情報をどう活かすか」ですよ』。

 

これは、私の対人援助中で基盤となっています。

 

ケアマネジャーは信頼関係を構築する必要はあるけど、お友達になってはいけない。

 

あくまでも、ご利用者の支援者としての立ち位置を忘れてしまうと、客観的な視点が持てなくなり、専門職として大切な『自立支援』を阻害する恐れがある、というものです。

 

それと同じような話を、昨日、近くの包括主任ケアマネさんと話していた時に話にあがりました。

 

 

 

このサイトでも、ケアマネジャーの役割については書かせていただいていますが、ご利用者・ご家族との距離感って、本当に大切だと思うのです。

 

信頼関係の構築は大切だし情報を得ることも大切ですが、一番大切なことは、『必要な情報を収集しているか?』であり、『その情報をどう活かしているか?』だと、私は考えています。

 

質問をする時は、意図をもって質問をする、というか。

 

 

 

この情報収集の部分においては、ご利用者・ご家族とのモニタリング等であるものだけではなく、支援者の方々からの情報も入っています。

 

そういう点の情報を面にして、ご利用者の心身の状況・環境と照らし合わせた時に、予後を予測し今後必要となるであろう支援の情報を提供する必要があると思うのです。

 

 

 

この方は、〇〇という疾患を持っている。

 

この疾患の予後は△△であるけれど、本人の価値観や精神状態・環境を考えると、こういう可能性もある。

 

(ここで生活上のリスクを考える)

 

この方の意向は××だから、リスクを考慮し意向を実現するためには、◎◎の支援が必要。

 

そこから、支援提案のタイミングや誰から働きかけるのがベストかなどを考えます。

 

 

 

こんなことを意識しながら、ご利用者・ご家族と面談をしています。

 

その為、私は通常の定期訪問(モニタリング)では、導入部分でしか世間話しはしませんし、ケアマネジャーとして必要と思う部分でしか聞き取りを行っていないのです。

 

これが良い方法かはわかりませんが、自分自身の客観性を保つ為には、あまり感情移入しすぎないよう、常に意識しています。

 

もっと言ってしまうと、ご利用者・ご家族が良い人とか悪い人とか、そんなことはど〜でも良いと考えています。

 

それよりも、『相手は何を求めているか?』に気持ちを集中し、必要な情報を提供したり支援を検討します。

 

面談を行う際は、加藤ではなくケアマネジャーとして面談を行っているのです(この表現は理解していただけるでしょうか?)。

 

 

 

人それぞれ、面談の進め方ってあると思います。

 

そして、この技術は何年たっても完璧はないので、常に研鑽が必要だなぁ〜、と思います。

 

そんなわけで、手帳に書いてある面談技術を毎日読みながら、勉強→実践→振り返りを繰り返している私です。

 

 

 

皆さんは、面談技術向上の為に工夫していることはありますか?


2017-01-21 22:22:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は午前中に中野に行き、午後から事務所でファイリングをしていました。

 

ひと段落ついて、明後日配布する提供票の準備をしようとしたら・・・介護ソフトがメンテナンスに入っていて、仕事ができないことに☆

 

がぁーーーーーん。

 

そう言えば、Fさんに一昨日、『土曜日はメンテナンスで使えなくなるから、早く帰ってくださいね』と言われたことを思い出しました。

 

お陰で、事務所内の環境整備に勤しんでいた私です。

 

 

 

さて。

 

今日午前中にお会いした方は、とても雰囲気が柔らかく聡明な方なのですが、その方に『加藤さんは、思考が男性的で行動が女性的ですよね』と言われました。

 

言われるまでそんなことを考えたこともなかったけれど、改めて考えてみると、あぁ、そうかもしれないな、と思いました。

 

 

 

私は、行動を起こす前に極めてロジカルに物事を考える癖があるのです。

 

この居宅事業所がそうですが、私は新しい土地で何かを始める時、最低3ヶ月から1年は周囲に対して評価機能を使います。

 

なんて書くと、ただのヤラシイ人に感じるかもしれませんが、何かを始める時って一人ではできないし、手伝っていただく周囲の評価を間違えると、大抵、迷走してしまうというのが私の考えなのです。

 

関わる周囲に対してはもちろん、その環境に置かれた自分自身にも評価機能を使って現状を把握します。

 

そして、何かを始める時は、成功した場合と失敗した場合の両方をリアルに想像し、どちらが強いかを天秤にかけ、さらにそれを実現する時、どう行動すればリスクを最小にし、周囲と揉めず(ここ大事!)、想いを成し遂げることができるかを、何度も何度も考えます。

 

そして、やると決めたら、何十回も何百回も成功するまでの流れをイメージするのです(もう、自分自身を洗脳しているようなものです)。

 

その後はじっとタイミングを図り、その時が来たら一気に勝負に出る☆

 

 

 

行動に起こす時は、一切の利己を捨てて、ひたすらゴールを目指します。

 

手段には固執せず、周囲の反応が想像と外れた時は、スッパリと方向転換してしまう。

 

信頼している方々には、『私が間違った方向に暴走していたら止めてくださいね』と頼んでいます。

 

 

 

私はやりたいことがたくさんある人間なので、限られた時間で最大限の力を発揮したい場合、最小の労力で最大の効果を狙わないと、実現できないのです。

 

特に今年は、色々諸々やることがあるので、時間をかける部分と書けない部分とのメリハリをつけていかないと、時間が足りないなぁ〜、と考えています。

 

 

 

そんなわけで、毎日バタバタしていますが、いつも助けていただく皆さんには、本当に感謝感謝の気持ちでいっぱいです。

 

((((;゚Д゚)))))))

 

こんなことをダラダラ書いている間に、閉店時間になってしまいました。

 

というわけで、今日はなんのオチもなく、閉店時間が来てしまいましたので、ここで終了です☆

 

 

 

皆さんは、ご自身の思考と行動の傾向を意識したことはありますか?


2017-01-21 12:45:00

訪問をありがとうございます。

 

午前中の仕事を終えたので一息ついています。

 

個人的な話になりますが、昨夜と今朝、とある方々とディスカッションをし、とても貴重な多くの気づきを得ることができました。

 

忘れないうちにどこかにメモしておかなければ・・・というわけで、今回は完全に個人的なメモ用書き込みになります。

 

内容は『地域で必要とされる体制としくみ作り』という、全くもって、面白くとも何ともないものです。

 

 

 

【人とひととの関わり方】

 

・個の自立の上での共存社会という感覚(個人主義と社会との関係性)

→ルールは最低限で、個の権利と義務を尊重(自由に生きるけど責任は自分でとる、がベース)

→老いや疾患等で自分の力で生活できない人も、主体的に他者の手を借りながら自分らしく生きていれば、それは自立となる。

→自分がしっかりある上で、他者に対してできる範囲でできることをする

 

☆助け合い・支え合いは強制できないもの。だからこそ、個々の意識に働きかける必要がある(どのように?)

 

 

 

【地域で必要とされているもの】

 

・集いの場(気軽に寄れる場所)☆ここはクリア☆

・声をあげて地域に共感性を高める☆一般社団を興してから実行☆

・人が集まれば何かが生まれる(地域で必要とされているものが自発的にわかる)☆未知☆

・その実現も基本は地域の住民同士で考え取り組んでもらう。☆未知だけど後方支援はできる☆

・地域で解決できない事柄や地域の情報を包括に繋ぐ仕組みをつくる☆例:認知症が進行し地域で対応しきれない・最近独居となり引きこもりがち、等☆

・私の役割は、活動する人たちを阻害しようとする存在に対して闘うこと☆何かこの表現は好きではないなぁ☆

・地域力を持つ・強化することができる☆自分たちで解決する力を持つがゴール☆

 

 

 

【継続性を持つためのポイント】

 

・参加者が役割意識や承認意識を持てるようにする

 

・参加者は全員対等な位置付けをする

 

・『それぞれが無理をせず、できる範囲でできることを行う』

 

・自然体の支え合いに委ねる(自発性の尊重)→私は余計な口を出さない

 

 

 

【ボランティア】

 

・活躍の場の提供を確保し、活動を通じて、やりがい・主体性を引き出す

→育成と活躍の場の繋ぎを円滑にする(ここ大事!ポイントは登録の仕方)

→行政や社協とコラボレーション

→サポート体制の充実(教育・メンタル)

 

・スタート時は、過度な負担をかけない

→気軽に活動できる体制☆月1回からでも大丈夫、等☆

→初めは通いの場から参加してもらい、スキルが上がれば個別訪問できるように持っていけるとベスト

 

・活動を通じて主体性を引き出す仕組みを構築する☆地域で支え合える体制☆

 

・進め方は山本五十六風

 

 

 

【地域の情報】

 

・ケアマネジャー個々の引き出しの多さに頼るのではなく、よりたくさんの引き出しを一箇所に集約することで、地域の情報を誰でもすぐに知ることのできる仕組みをつくる。

→情報を持っているのは地域住民・包括・社協等

→詳細については、企業秘密♡


2017-01-18 07:34:00

訪問をありがとうございます。

 

昨夜も、職能団体で会議があったのですが(こちらは委員会の検討会議です)、宿題を出されまして。

 

 

 

う〜ん。

 

やることがてんこ盛り過ぎて、昨夜は整理していたのですが、やることリストがハンパない!

 

本気で、私があと3人は欲しいと願ってしまった私でした。

 

今年は、何だか常にやることが多い一年となりそうです。

 

あ、でも、充実していると思えば、乗り切れるでしょうか?

 

前向きに考えたいけれど、今月はもう休みのないことが確定しており、後々の体力を考えながら行動しそうになる私がいます。

 

 

 

皆さんは順調に毎日を過ごしていますか?

 

どんな時でも、余裕を忘れずに過ごしましょうね☆


2017-01-17 07:03:00

訪問をありがとうございます。

 

昨夜はファイルを大量に職場に届けたせいか、完全に寝不足の私です。

 

今日は夜に会議がありますが、体調が持つと良いなぁ、と感じている今日この頃。

 

皆さんは月の後半、いかがですか?

 

 

 

さて。

 

今日は、少し前の記事を取り上げたいと思います。

 

さ来年度に改定される介護保険の部分について、大分方向性が見えてきましたね。

 

 


 
社会保障審議会介護保険部会意見
 

 

 

この内容では、軽度者に対する生活援助を外すことや、同様に軽度者に対する福祉用具関係(販売・住宅改修含)を外すことは免れましたが、これって、平成33年の改定に備え、敢えて免れた形をとったのではないかと思うのは、私の勘ぐりすぎでしょうか?

 

 

 

以下、私の勝手に考える今後の予測です。

 

再来年の改定についてですが、これの一番の目的は『総合事業の確立』と『保険料等の負担増大』。

 

本当の狙いを失敗させないために、比較的お元気な要支援者の方々に頑張ってもらって、平成30年4月から3年間で、総合事業を保険者の事業として確立させたいのではないかと踏んでいます。

 

ここに力を注いでいる気がするのです。

 

その後の大波に耐えられるだけの基盤作りというか。

 

 

 

次までの3年間で、総合事業の基盤をしっかりさせる。

 

その後に来るのは、『要介護2以下の方々を介護保険から総合事業に移行』。

 

これを平成33年の改定で行いたいがために、前に挙げた生活援助や福祉用具について、今回は突っ込まなかったのだと勘繰るのは、私だけでしょうか?

 

 

 

ケアマネジャーの平成33年以降については・・・怖くて書けません(あ、時期改定での大きな変化は、保険者への一部権限譲渡だと考えています)。

 

ただ、主任ケアマネジャーという存在が、事業所にいるかいないかによって、今後の業務内容が大きく変わることは間違いないと感じています。

 

一人や二人ケアマネジャーの事務所は、さらに厳しい状況になると感じています。

 

 

 

多分、恐らく、今のままで制度が続くということはないです。

 

それは皆さんご承知だと思いますが、今までの流れを振り返り今後の動向を予測して、今のうちから対策を立てておいた方が良いと思うのは、私だけでしょうか?

 

これから様々な審議が行われますが、注目していきたいところです。

 

(それにしても、私たち現場の声は、どのように集約しあげていけば良いのだろう?)


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