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2017-01-16 22:25:00

訪問をありがとうございます。

 

突然ですが、聞いてください♪

 

昨日、私は1ヶ月ぶりの丸一日休みを取りました。

 

それで、どんな一日の過ごし方をしたかなのですが、こんな感じです。

 

・土曜日の夜は通常通り23:00過ぎに帰宅し、1:30に就寝(ここまではいつもと一緒)。

 

・日曜日は目が覚めたら、時計が『9:30』を示していた。

 

これ、9時半なのですが、正確に書くと、『21:30』なのです。

 

もう、私は本当にびっくりしてしまいました。

 

夫や子ども達は、『何度も起こしたのに、全くもって反応がなかったから放っといた』そうですが、20時間も寝れるなんて、若さの象徴だと思いませんか?

 

一回も目を覚ますことなく☆

 

あ、腰は寝過ぎで痛くなりましたが・・・(やっぱり歳かな?)。

 

そんなこんなで、今日は無駄に元気な私でした。

 

 

 

さて。

 

今日は日中に研修があり、夜は職能団体の会議がありました。

 

昼の研修は『ケアマネジャーは地域の課題をたくさん持っているのだから、もっと個々の抱える課題をアドボケイト(積極的提案)しないといけませんよ』という内容です。

 

 

 

こういう話を聴く度に思うことがあります。

 

『ケアマネジャーに、あれこれ注文をつけ役割を増やすなら、その分、何かを簡素化してくれ!!!』

 

と。

 

これ、本当に私は憤っており、そう言われる原因として、行政の縦割りに大きな課題があると思うのです。

 

 

 

総合事業や地域ケア推進を行う課は、ケアマネジャーや事業所に、地域包括ケアの視点を求めてきます。

 

恐らく、多くのケアマネさんは、個別ケースを通じて、様々な課題に気づいていることでしょう。

 

言えるものなら、どんどん言いたい。

 

解決して欲しい課題なんて、山のようにあると思います。

 

作って欲しい支援も、山のようにあると思います。

 

いや、実際に行政の窓口に『相談』という名の交渉に行っている方もいるでしょう。

 

 

 

ただね、悲しいかな。

 

私達が、相談という名の交渉に行く先は、あくまでも『介護保険課』であり、そこでルールを踏まえた上の個別ケースを相談するわけです。

 

そこで、介護保険課は、給付(指導)の可否の判定を行うのみで、本当に必要とされている支援の必要性を、いわゆる総合事業だとか、地域包括ケアを扱っている課と、共有していないのではないかと思うわけで。

 

ここが連動していないと、ケアマネジャーは、いくら課題を上げても伝わらないのです。

 

 

 

そして、行政の側としても、『個別ケースを一つひとつ持ってこられたところで困っちゃう〜』という本音があることでしょう。

 

ガチ(個別ケースの相談)で来られると、行政としても返答せざるを得ないわけで、できれば、ある程度意見を集約して持ってきて欲しい、と思うのが、行政の本音でしょう。

 

 

 

そう考えると、今、一番求められているのは、地域の職能団体だと、私は考えています。

 

ケアマネ連絡会とかケアマネ教会とか、何でも良いのですが、保険者単位のそういう団体が包括と連携し、定期的にケアマネジャーの個別ケースから抽出された課題を取りまとめ、総意として行政に上げるような、そういう仕組みをつくってくれたら、どんなに良いものか・・・と思うのは、私だけでしょうか?

 

 

 

また、この課題を抽出するに当たって、ケアマネジャー自身の経験不足で『課題』と感じていることも出てくると思います。

 

その際は、『こういう支援があるよ』と伝えることで、そのケアマネジャーの引き出しは増えると思うのです。

 

 

 

『ケアマネはもっと個別の課題を行政にあげなさい』と言われた研修を受けて、『うんうん、そうだそうだ』と感じる方がいたら、是非とも、現場の声を集約する機関を作って欲しいと思いました。

 

そして、そういう場を作らないと、平成30年4月以降は、保険者単位の判断機能がますます強くなり、ルールを正しく理解できない保険者・現場を知らない保険者ほど、現場と乖離した判断をしてくることになると感じているのは、私だけでしょうか???

 

 

 

そして、ケアマネジャーにこれ以上の負荷をかけるなら、その分、業務の効率化や簡素化を認めて欲しいと、私は切に願います。

 

地域のために動く。

 

やりますよ、地域と専門職を繋ぐことは、ケアマネジャーにとってはお手のものです。

 

対ご利用者に行っているエンパワメントとチーム形成力という支援を、そのまま地域に置き換えて行えば良いだけなんですから。

 

 

 

今  の  業  務  を  簡  素  化  し  て  く  れ  た  ら  ね  ☆

 

 

 

なぁんて考えながら、研修を受講していた私でした。

 

区内で同じ研修を受けた皆さんは、どのようにお感じになったでしょうか?

 

あ、こんな意地の悪い感想を持ったのは、私だけでしょうか?

 

 

 

ただ、今日の講師の方の仰っていた内容は、本当に今後、実現していくと思いますし、私は平成33年の改定で要介護3以上の方のみに介護保険はなっていくと思っています(この辺りは以前から書かせていただいておりますが、財務省・経団連の動きを見ていると、いよいよもって現実味を増してきたと感じています)。

 

その時に、ケアマネジャーとして介護保険のプランを作れるのは、どの職種になるのか?

 

今の私たちの働きいかんで、変わると感じています。

 

自分達の役割は、自分達で創っていかないと☆

 

なぁんてね\(^o^)/


2017-01-14 18:00:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は近くの包括が主催している認知症カフェに行きました。

 

ここ最近、包括カフェの日は職能団体の会議や勉強会とブッキングしており、3ヶ月ぶりの参加となりましたが、皆さん覚えていてくださり、楽しい時間を過ごさせていただきました。

 

私はこういうカフェに行くと、とことん劣等生です。

 

主として折り紙や何かの創作をしながら、皆で話しをして充実した時間を過ごすのでしょうが、皆が話しながら取り組んでいる折り紙を、『真剣に』取り組んでも、どうにも見本とは程遠い出来栄えになってしまい・・・。

 

不器用なのです、はい。

 

他の参加者には、『若いんだから大丈夫でしょ』と言われますが、若くたって歳取ってたって、不器用な人は不器用なんです。

 

包括の職員さんには、『加藤さんって・・・アレだよね』なんて言われてしまう始末。

 

きっと、『アレ』には、イロイロモロモロの意味が込められているような(きっと、しっかりしてそうなのに不器用なんだね、と言いたかったのでしょう)。

 

まあ、いい意味でのギャップとして受け取っていただきたいと思いました♪

 

そして、なんでも若さで乗り切れる年齢ではなくなったことを実感する今日この頃☆

 

 

 

さて。

 

今日のタイトルについてですが、来週以降の私の予定についての話です。

 

来週の月曜日は予定が埋まっていますが、それ以降については、研修と認定調査以外、スッカラカンなのです。

 

昨日、2月以降のプラン(区変予定)についての依頼をいただき、包括職員と現在利用している通所介護に行き、担当者会議の日程調整をしたのですが、こんな感じでした。

 

 

 

包括:加藤さん、お忙しいでしょう。

 

私:いえ、17日以降は何も予定がありません。

 

包括:またまたぁ〜(謙遜しちゃって)。

 

通所介護:僕はお忙しい皆さんに合わせますよ。

 

 

 

と言いながら3人が手帳を開くと・・・、二人の予定はそれなりに黒く埋まっているのに、私の予定だけが、スッカラカン。

 

二人とも一瞬驚いた様子を見せましたが、人様の手帳を覗き込むなんて下衆なことはしない方なので、すぐに日程調整に入りました。

 

 

 

包括:じゃあ、アセスメントの日程ですが。

 

私:17日でどうでしょう?

 

包括:17日は16:30以降なら大丈夫です。

 

私:じゃあ、それで。

 

 

 

包括:担当者会議の日程ですが、再来週の週でどうでしょう?

 

通所介護:あ、私は25日なら大丈夫です。

 

私:あ、私もその日は何も予定が入っていないので、大丈夫です。

 

包括:・・・あ、じゃあ、10時にしましょうか?

 

通所介護・私:はい。

 

こんな感じでした。

 

何だかこんなことを書いていると、皆さんに『環(当社名)さん、大丈夫?』と心配される理由はよくわかってきました。

 

 

 

あ、でも、今月は新規をこれ以上受けると私のキャパシティがオーバーしてしまうので、後半はのんびりいきたいと思います。

 

そして、手帳は、ダミーでもいいので、ある程度予定を埋めておく方が、なんとなくカッコいいなぁ、と、どうでもいいことを感じてしまった私でした。

 

忙しさは適度にあった方が良いですね☆

 

皆さんの1月下旬の予定は、いかがですか?


2017-01-10 07:12:00

訪問をありがとうございます。

 

今日からいよいよ、本格的に今年が始まった!という方もおられるのではないでしょうか?

 

給付の締め切りが17時ですが、皆さんはもう済まされていますか?

 

 

 

さて。

 

現段階で、モニタリングを23件終わらせた私ですが、いつも面接で考えてしまうのは、ご本人の想いはもちろんですが、ご家族の想い。

 

そして、少しずつ老いていくことへの心構えと関わり方。

 

大切な存在だからこそ生じてしまう想いやジレンマ。

 

それをどこまで聴いて受け止められるか?

 

そして、寄り添えるか?

 

これだけは、どれだけ経験を積んでも、なかなか慣れることはありません(対応等はそれなりにスキルが上がったと思いますが)。

 

 

 

私たちにとっては『よく聞く話』だとしても、ご家族にとっては、とてもとても辛いことであり、大切に思うが故に、感情が抑えきれなくなってしまい、後で後悔する。

 

『本当は、母のことを考えると、どうしたらいいかはわかっているんです』

 

そう。

 

皆さん、正解はわかっておられるのですよね。

 

だからこそ、感情が上回ると、もどかしさやじれったさ、『何でこんなことが・・・』という想いが出てしまい、その想いが行動に出てしまう。

 

そして、後で、ひどく後悔し、自分自身を責めてしまう。

 

 

 

ケアマネジャーになりたての頃は、そんな時なんて受け止め提案をしたら良いのかを、いつも考えていました。

 

わかっている人に正論をぶつけるのは、余計にご家族を追い詰めるだけ。

 

特に私たち専門職という立場の人間の発する言葉は、私たちが思っている以上に重いものとなることが多いです。

 

かといって、話を聴いて受け止めることも大切ではあるけれど、それだけでは解決できないこともある。

 

 

 

これが正しいのかはわかりませんが、私は、ご本人・ご家族の想いを十分に受け止め、そのことをまずは言語化します。

 

『本当にお母様(お父様)のことを大切に思っておられるのですね』等々。

 

まずは、『ご家族の想いを十分に受け止めましたよ』ということを伝えます。

 

その上で『これからは少し、距離感を大切にしてみませんか?』と提案しています。

 

大切だと思える気持ちを、これからも持ち続けることができるように、適度な距離感を見つけませんか?と提案するのです。

 

そのために、介護保険を利用するのは、意義のあることだと思うのです。

 

通いの支援や泊まりの支援を利用することで、少し離れる期間を持つ。

 

そのことで、ご本人・ご家族のそれぞれが、自分自身を大切にする時間を持つ。

 

 

 

介護者のプレッシャーって、半端ないと思うのです。

 

例え24時間一緒にいなかったとしても、頭の中から要介護者のことが離れず、自分の都合や予定・体調に関係なく介護は続きます。

 

それも、いつ終わるのかのゴールもわからない中。

 

だからこそ、私は距離感と役割の組み立てが、とてもとても大切だと思うのです。

 

『これからも、お互いが大切だと想い合える距離感』

 

これを、一緒に考えていきませんか?と提案します。

 

介護者が、ご両親を大切にするのと同じくらい、自分自身を大切にして欲しいという気持ちを込めて、そのことを提案させていただいています。

 

 

 

これから、モニタリングを回る時期だと思いますが、皆さんは、ご本人とご家族の想いやジレンマについて、どのように対応されていますか?

 

何か、良い方法があったら、教えてください。


2017-01-09 07:14:00

訪問をありがとうございます。

 

あいにくの天気となってしまいましたが、今日は成人式ですね。

 

可愛いお姉さんがたくさんいますが、これからの社会の担い手となることを、大いに期待したいと思います。

 

 

 

そう言えば、昔からよく言われている言葉の一つに、『今の若いモンは』という言葉があります。

 

今でもよく言われていますね。

 

『今の若い世代はゲームばかりして、他人の心を想像できない(もしくは他人を思いやれない)』

 

『今の若い世代は我慢を知らない』

 

『今の若い世代は・・・』

 

私も若い頃は言われていましたし、今の子達も言われている。

 

きっと、この言葉は、これからも言われ続けるのでしょう。

 

 

 

そして、そういう言葉を言う方々は、『自分達がそれらの世代を育ててきた』という自覚がどれだけあるのだろうか?と、私は考えてしまいます。

 

確かに、昔は無かった携帯用ゲームやスマートフォン。

 

それを使っている人をみて、安直に『他人の心を思いやれない』『リセットできるのが当たり前になっていて、何でもやり直せると思っている』と言う。

 

また、『兄弟が少ないから、相手を思いやる気持ちが持てない』とか、『核家族で大人に怒られたことが殆ど無いから打たれ弱い』とか。

 

 

 

私は個人的に『気づいたなら、諭してあげたらいいのに』と思ってしまいます。

 

人それぞれ捉え方は違うでしょうが、私は『今の若い子』と呼ばれる子達は、とても素直だと思います。

 

これって、何よりの長所ではないでしょうか?

 

 

 

20歳までは親が責任を持って育てますが、それ以降は、社会に育てられます。

 

成人式を迎えたからって、急に大人になれるわけではありません。

 

私なんて、20年経っても未だに大人になりきれていませんし。

 

だからこそ、彼らの持っている長所をさらに伸ばしながら、一緒に成長できたらいいなぁ〜、なんて思います。

 

そんな思いで、目を細めながらお姉さんたちの姿を、目を細めては眺めている私でした。

 

いやぁ、若いってキラキラしてて良いですね☆

 

 

 

今日は3連休の最後です。

 

今日までお休みの方は、充実した一日をお過ごしください♪


2017-01-08 07:46:00

訪問をありがとうございます。

 

3連休の半ばで、せっかく年末年始の休日モードを4日から仕事モードに戻したのに、またしても緩んでしまった方もおられることと思います(とても良いことです♪)。

 

皆さんの本日の予定は、いかがですか?

 

 

 

さて。

 

今日は、昨日の勉強会で学んだことの一つを書きたいと思います。

 

 

 

 

介護保険制度の中でケアマネジャーの役割が、『課題を解決する人』というスタートから始まったものだからか、はたまた、給付に結び付けないと自分達の収入にならないからかはわかりません。

 

が、とにもかくにも、『課題』を確認すると、それに対する解決手段を説明してしまい、一番肝心な『課題の先にある、本人が描いているその人らしい生活の姿』の実現に向けた働きかけまでいかないところが多々あります。

 

給付に結び付けてしまえば、ケアマネジメントの質に関係なく収入は得られるわけで。

 

しかし、本来は、『その人の描いている姿』を把握し、本人の持っている力や強みを十分に把握した上で、必要な支援の手段を『補完的に』提案するという形が大切なのですよね。

 

意外に、表面的・ご本人(ご家族)が口にする『課題』は、その方が抱えている課題の一部でしかなく、そこだけを聞いて安易にサービスに結び付けてしまうのは、自立支援どころか、むしろ自立を奪ってしまうかもしれないのです。

 

これって、うっかりすると『継続可能な日常生活』を阻害する事にも繋がっているのですよね。

 

その事に気づいたやりとりがありました。

 

 

 

昨日の勉強会のロールプレイ時、私は利用者役をしました。

 

幾つかの利用者に関する情報をいただき、それを踏まえて、その場でやりとりするのです。

 

利用者役の私には、家族構成と介護力・疾病・できること・自分自身の認識・現在、気になっていることなどが書かれている情報がいただけます。

 

一方のケアマネジャー役の方には、利用者役の数分の一しか情報はありません。

 

その中で、10分間、初回面接のロールプレイを行うのです。

 

 

 

とある疾患を抱え、自分のことは自分でできていると認識している利用者。

 

だけど、部屋の汚れや埃が気になって仕方がない、という役です。

 

いただいた情報から、利用者像を作り上げ、ケアマネジャー役の方から受ける質問に答えるのですが、まぁーーー、質問に答えるのって、本当に大変だし、勇気のいることなのだと、改めて感じました。

 

ただ、疾患からその方が、自己認識と現状にズレがあることと、疾患のせいで、埃が気になってしまうことはしっかりと伝えないと、と意識して、利用者になりきりました。

 

ケアマネジャー役をしてくださった方は、本当に上手に質問をしてくださいます。

 

そして、やりとりの中で、ケアマネジャー役の方が『ヘルパーによる掃除代行』を提案しようとしていることに気がつきました。

 

でもね。

 

実は、埃が気になる方への解決方法は、介護保険だけではないのです。

 

そして、『埃が気になる=ヘルパーの掃除代行』で組んでしまうと、もしかしたら、今やっている掃除を本人がしなくなってしまう可能性があるのです。

 

その事に気付かせてくれたのが、自分達のロールプレイの姿をビデオで再確認し、その後、ファシリテーター役を行っている方とのロールプレイでした。

 

 

 

ファ:『加藤さん、加藤さんはご自身で持っている力を使って、お家の掃除をされているのですね。その上で、埃が気になってしまっているのですね?』

 

私:(頷く)

 

ファ:『ご自身で頑張ることは素晴らしいですし、ぜひ、この力は持ち続けていただきたいと思います。その上でお聞きしますが、掃除の際は何を使っていますか?』

 

私:『掃除機は重いから、モップのようなもので(床を)掃除したり、棚とかは雑巾を・・・』

 

ファ:『雑巾は十分に絞れますか?』

 

私:『いや、私はできる範囲で絞っていますが・・・』

 

ファ:『ご自身で工夫しながら雑巾絞りをしておられるのですね』

 

私:(頷く)

 

ファ:『でも、手に力が入りにくいから、雑巾を十分に絞ることは難しい』

 

私:(頷く)

 

ファ:『その上で気になる埃についてですが、簡単に埃を取ることができる掃除用具を購入し、ご自身で気になるところを掃除する方法と、ご自身でできない部分を誰かに代わりに行ってもらう方法とありますが、加藤さんはどちらが良いですか?』

 

私:『簡単に埃を取ることができる掃除用具って何ですか?』

 

ファ:『雑巾を使うと、十分に絞ることが大変かもしれません。今は市販で、棚の上の埃などが簡単に取れるモップのようなものがあるのです。これなら、埃が気になった時に、いつでも簡単に自分で掃除することができます』

 

私:(驚く)

 

ファ:『また、これからもご自身でお掃除は続けていただきながら、定期的にヘルパーさんに入ってもらって、気になる部分をきちんと掃除してもらう方法もあります』

 

 

 

長文になってしまい、すみません。

 

このやりとりは3分程度なのですが、私は本当に目からウロコでした。

 

先ず、相手の頑張っている部分を、大袈裟に褒めるわけでもなく、受け止めるという対応。

 

その上で、介護保険に安易に結びつけるのではなく、保険有無に惑わされずに『その人の課題を解決する』。

 

それも、『本人が頑張っている部分は継続する形で』。

 

ファシリテーターの方に、『どうして掃除用具という提案ができたのですか?』と聞いたら、『いや、本人が自分の力での解決に拘っていたら道具の導入が良いと思ったし、自分の認識が現状とズレがあることに気づいたのなら、人の導入に繋がると思ったから。どちらを選ぶかは利用者が選択すれば良い』との返答でした。

 

 

 

本当に勉強になります。

 

その他にも、皆さんの面談場面から、たくさんの気づきや技をいただき、『今後の面談で使わせていただこう』とウキウキしている私です。

 

この勉強会は、主体的に参加している方々なので、本当に勉強になると同時に、モチベーションがあがります。

 

そして、そんな勉強会に参加できる私は、幸せだなぁ〜、と思います。

 

 

 

皆さんは、気づきの多い勉強会に参加していますか?


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