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2016-03-12 08:31:00

訪問をありがとうございます。

 

先週までの暖かさはどこへやら、今週は寒い一週間となってしまいましたが、皆さん、体調を崩すことなく、過ごしておられますか?

 

 

 

昨夜は業務終了後、地域のケアマネジャーさんと1時間以上、地域の職能団体や介護について話をしました。

 

その方はとても熱意のある方で、話をしながらたくさんの元気をもらいました。

 

こうやって、真剣に今後の介護について話をできる人がいるということは、とてもとても有難いと思います。

 

改めて、『私は幸せだなぁ〜』なんて思ってしまいました。

 

 

 

さて、突然ですが、今私は大阪にきています。

 

昨日の業務後、深夜バスにて大阪入りしました。

 

というのも、関西に尊敬する先生がおり、その講義をどうしても受けたかったのです。

 

そのためにお金を貯めて、やっと、念願の講習を受けることができることに、ワクワク感満載です。

 

 

 

内容は、事例検討会とスーパービジョンです。

 

4月に新しい職員が入社することもあり、また、地域でも事例検討会を再開しようと考えているので、私にとっては一番学びたい分野です。

 

先生のご厚意に感謝すると同時に、この機会を十分に活かし、得た知識を地域に還元できるよう、しっかりと受講したいと思います。

 

 

 

何より、こんなわがままで自由奔放な私を『しょうがないなぁ』と言いながら許してくれた夫と、『頑張ってね〜』と送り出してくれた子どもたちに感謝感謝です。

 

はい。

 

今日明日と休憩を除いた8時間講座、真剣に受講してまいります☆


2016-03-08 23:55:00

訪問をありがとうございます。

 

私、ついに体調を崩したようです。

 

自己コントロールできない自分に反省です。

 

皆さんは体調管理、できていますか?

 

季節の変わり目、ご自愛くださいね。

 

 

 

体調のせいかはわかりませんが、今日は悲しいことが2つありました。

 

ケアマネジャーが、ケアマネジメントの専門職を目指すことは無理なのかなぁ?、なんて考えています。

 

また、何のかんの言っても、人は損得でしか動かないのかなぁ?、なんて考えています。

 

日頃、『できない理由を考えるのではなく、できる方法を考え実践する』をモットーにしている私らしくないネガティブさ。

 

ほんと、私らしくないです。

 

 

 

私はケアマネジャーという仕事が好きで、この資格は介護保険制度で必要だと思っています。

 

ケアマネジャーは、ご利用者が描く人生を実現するために、支援する人です。

 

自分の身体が思うように動かなくなり、様々な喪失感を持っていて、この先の生活に不安を抱えながら生きているご利用者に寄り添い、根気よく話を聴きながら自分自身の持っている力に気づいていただき、ご利用者の描く生活の実現に必要な情報を提供し、ご利用者の人生を自分で選択していただきながら、それを支持して調整する。

 

それ以上でも以下でもないのです。

 

 

 

今のケアマネジャーは疲弊していると聞きます。

 

皆が頑張っている(と信じたい)し、でも、頑張っても頑張っても認められることはなく、中にはドロップアウトしてしまう人もいます。

 

そんな状況であるべき論で正論を伝えても、ケアマネジャーを追い詰めるだけ。

 

それはわかります。

 

 

 

それを理解した上で私が伝えたいたいのは、『ケアマネジャーの仕事のやりがい・楽しさを知ってもらい、対人援助職としての考え方を身につけることが大切』ということです。

 

これは、書類を完璧にするとか、何かの負荷をかけるということではありません。

 

対処療法で負担を軽くする方法もとても有効だと思いますが、ケアマネジャー自身が持っている想いを引き出しながら、研鑽する仕組みも持たないと、いつまで経っても主体的にケアマネジメントを行うことはできないと思うのです。

 

今、大切なことは、支援の根拠を説明できる言語力を持つことで、ここに力を入れることが肝だと思うのです。

 

どうせ取り組むなら、小手先のテクニックを身につけることに力を入れるのではなく、求められていることに応えるための努力をしませんか?と伝えたいのです。

 

そしてそれは、日々の心がけ(意識)と振り返りで学ぶことは十分できると考えています。

 

これ以上頑張れではない。

 

頑張り方を変えませんか、と提案したかったのです。

 

 

 

その辺りを伝えたかったのですが、体調不良を理由に言語化することを諦めてしまい、帰路についた自分にガッカリしました。

 

もっと賢く生きられたらなぁ〜、なんて、自戒の意味も込めて書いています。

 

今日は思うままに書いてしまったため、乱文お許しくださいm(_ _)m


2016-03-05 20:19:00

訪問をありがとうございます。

 

外食の多い私は、『速い・安い・旨い』を選択基準にしていますが、ここ数年、ベストなお店は『駅構内にある立ち食いそば店』です。

 

あれは、せっかちな私にはぴったりなお店だと、行く度に感じています(あ、こんなことを書くと、オヤジだと思われてしまう)。

 

大盛りを頼んでも500円強という価格も含めて、本当に好きなのです。

 

なんて、個人的嗜好を書いてしまいました。

 

皆さんは、好きなお店はありますか?

 

 

 

さて、本日は職能団体研修のお手伝いをしましたが、ケアマネジャーの重要さについて、講師より話があったため、それについて書かせていただきます。

 

 

 

介護保険法の顔と言われる『総則』。

 

その中で、ケアマネジャーだけが担う役割について書いてある。

 

これは、『それだけケアマネジャーに期待していますよ』という意味であり、だからこそ、ケアマネジャーは公正中立に、ご利用者第一主義を貫いて研鑽しないといけない。

 

そんな内容でした。

 

 

 

これは介護保険法第7条5項の部分を指しています(以下、転記します)。

 

5  この法律において「介護支援専門員」とは、要介護者又は要支援者(以下「要介護者等」という。)からの相談に応じ、及び要介護者等がその心身の状況等に応じ適切な居宅サービス、地域密着型サービス、施設サービス、介護予防サービス若しくは地域密着型介護予防サービス又は特定介護予防・日常生活支援総合事業(第百十五条の四十五第一項第一号イに規定する第一号訪問事業、同号ロに規定する第一号通所事業又は同号ハに規定する第一号生活支援事業をいう。以下同じ。)を利用できるよう市町村、居宅サービス事業を行う者、地域密着型サービス事業を行う者、介護保険施設、介護予防サービス事業を行う者、地域密着型介護予防サービス事業を行う者、特定介護予防・日常生活支援総合事業を行う者等との連絡調整等を行う者であって、要介護者等が自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門的知識及び技術を有するものとして第六十九条の七第一項の介護支援専門員証の交付を受けたものをいう。

 

 

 

確かに、私たちの存在が、介護保険法の総則の中に書かれていました。

 

これを読み解く限り、『ケアマネジャーは専門的知識と技術を持っていなければならない』ということと、『関わる機関と円滑に連絡調整を図らなければならない』とあります。

 

現実はどうでしょうか?

 

 

 

前々からしつこく書いていますが、私は、現場のケアマネジャーこそ、研鑽が必要だと思うのです。

 

公費を10割受けながら支援を提供している私たちは、ある意味、公務員と一緒です。

 

まずはそのことを自覚し、公費で仕事をしているからこそ、求められている役割を全うしようと努める必要があるのではないかと思うのです。

 

そしてそれは、研修や自己学習などで知識を得、その知識を実践で活かし、実践を振り返ることでことで、専門性を高めていくのだと思います。

 

 

 

しつこく、もう一度書きますね。

 

研修や自己学習などで『知識』を得、その知識を『実践』で活かし、実践を『振り返る』ことで、専門性を高めていくのだと思います。

 

 

 

漫然とPDCAをこなしているから良いではありません。

 

行う支援、一つひとつの意味を考えて、意識して支援を進めることが『研鑽』に繋がると思うのです。

 

ただ、年数を積むだけでは『体験』にしかならず、『経験』にはなっていないのです。

 

そして、私たちに必要なことは『経験』だと思うのです。

 

 

 

今のケアマネジャーの存在に危機感を持っている人が、どのくらいいるのかわかりません。

 

ただ、一つ言えることは、『時代が流れるように、ケアマネジャーの役割・求められていることも変わっており、それを知り応えることができなければ、ケアマネジャーの資格そのものが消滅するかもしれない』ということです。

 

そして、その評価(ケアマネジャーの存続有無)は、そう遠くないうちになされると、私は考えています。

 

 

 

私は高齢者支援において、ケアマネジャーは必要だと考えています。

 

様々なものを喪い、様々な人生を歩んできたご利用者が、『その人らしく最後まで生きる』ために、ご利用者を支えるケアマネジャー。

 

その気持ちに伴走し、現状から予後も見据えて見通しを立て、必要な時期に必要な情報を提供し、ご利用者の選択した答えを支持しながら調整し、支援を行う中で、その選択は正しいか?ご利用者の現状にマッチしているかを、振り返りながら検証するケアマネジャーは、必要だと思うのです。

 

ケアマネジャーって、ご利用者の『その人らしさ』の応援だけではなくて、ご利用者の『人権そのもの』も守っているのです。

 

そのことを自覚して、改めて『私たちは何のために存在しているのか?』『どんなものが求められているのか?』を真摯に考え抜き、どうしたら、その役割を全うできるのかを考えることが大切だと思いました。

 

原点回帰です。

 

 

 

最後に。

 

講師の愛情のこもった、叱咤激励を書かせていただきます。

 

ちょっと言葉は違うかもしれませんが、内容に相違はありません。

 

 

 

ケアマネジャーの置かれている環境について、様々な意見が言われているが、その環境を変えることができるのはケアマネジャー自身。

 

『もう大変』『できない』というなら、撤退するしかない(これが不要論に繋がる)。

 

社会環境の変化を知り、自分たちの役割が日々変化していることを自覚し、その中で、専門職としてどこまで役割を担えるのかを、考え実践してほしい。

 

できない理由を探すのではなく、どうしたら実現できるかを考えるようになってほしい。

 

 

 

この講師は、ケアマネジャーは必要な業種であると考えている方です。

 

この言葉をプレッシャーとして捉えるのではなく、期待と受け取り、これからのケアマネジャーとしての立ち位置・役割を考えてみませんか?


2016-03-04 08:17:00

訪問をありがとうございます。

 

朝晩は寒いのに、日が出た途端に暖かくなるのは、嬉しい反面、着る服に悩みますね。

 

関東は良いお天気に恵まれています。

 

皆さんの地域はいかがですか?

 

 

 

さて、本日は短く。

 

ここ最近、2つのことを考えています。

 

一つは、『ケアマネジャーに求められている役割』と『それを叶えるためにどうしたら良いか?』ということ。

 

もう一つは、『事業としての必要性を第三者(一般企業)にも感じてもらうための伝え方』です。

 

 

 

何となくボンヤリとイメージは浮かぶのですが、これがクッキリと浮かぶまでには至っていません。

 

朝晩の通勤時間と就寝時に毎日考え抜いているのですが、なかなか持って悩ましい課題であり、ここは、今後のケアマネジメントを確立する上で、必要なことと私は考えています。

 

 

 

この仕事に就いている私たちが『ケアマネジャーは大切』というだけでなく、誰が知っても『うん。ケアマネジャーは、介護保険の中で必要だよね』と言ってもらえるような存在になるために、どうしたら良いかを考えているのですが、どなたかヒントがあれば、ご教示くださいませ☆


2016-03-03 08:14:00

訪問をありがとうございます。

 

昨日は区内の自治会長・ボランティア団体が集まり、第1回助け合い活動についての話し合いが行われました。

 

私はどうしても訪問しなければならないご利用者がいたので、初めの1時間しか参加できませんでしたが、20名以上の方々が集まり、地域をどうしていったら良いか?を考えている様子に元気をもらいました。

 

発起人の自治会長さんは、すごい人だったんだなぁ、なんて、改めて感じました(そんな方とは知らず、ベラベラと1時間も話し込んでいた私って・・・)。

 

そんなわけで、今週はなぜか日中は1日外出ばかりしているため、毎日が午前様の状況でして、日曜日に一気に実績入力をしてしまおうと目論んでいる私です。

 

皆さんは順調に3月のスタートを切っていますか?

 

 

 

さて、昨夜、10日に行う訪問介護を対象とした研修のレジュメをまとめていましたが、その中で『人間力』と『人間性』について、話をしようと思いました。

 

私は、専門職として仕事をする上で、(普段はともかく)倫理観はとても大切だと考えています。

 

また、個々の持つ価値観を自分で把握し、それを面談の際は相手と擦り合せることが大切だと考えています。

 

それをツラツラと話そうと思っているのですが、改めてアンチョコを書き込みながら、『あぁ、本当の意味で専門性を高めるのには、人間性がとても重要なんだなぁ』と感じました。

 

 

 

『人間力』は、技術や知識の部分です。

 

これは、学問としての学びの必要性は高いですが、数年で一通りのものは習得することができると考えています。

 

 

 

しかし、『人間性』は、個々の持つ倫理観・価値観・人間観であり、生まれてから今まで、その人の生きざまによって培われてきたものです。

 

これは、一朝一夕でどうにかなるものではありません。

 

ごまかしがきかないのですね。

 

正解もないですし、とはいえ、自分自身の物事を見聞きした際の判断基準になってしまうから厄介です。

 

そして、ベースとなる『人間性(倫理観・価値観・人間観)』がしっかりしていないと、『人間力(智識・技術)』がどんなに高まったとしても、使い方を間違えたり、誰もついてこなかったりします。

 

その上、私たち対人援助技術者は、相手の倫理観・価値観を受け入れることが基本となるわけですから、本当に大変な仕事に就いているんだなぁ、と、昨夜は資料をまとめながら実感しました。

 

 

 

相手を受け入れる(受容)ということは、自分自身の倫理観や価値観を知った上で、コントロールしないとできないと私は考えています。

 

さらに、相手の人間性を受け入れた上で、その想いに正否をするのではなく、そのままの相手に共感する。

 

その上で、自分という存在と相手という存在の違いを知り、すり合わせていく。

 

これの繰り返しにより、信頼関係を築いたり、相手に合った支援を情報提供したり、支援先に繋ぐことができるのですよね。

 

 

 

きっと、この辺りについては、何も考えなくても仕事はできると思います。

 

ただ、ここをしっかりと自分の中で腑に落とし、日々関わる方々とのやり取りで、意識しながら面談を行うことで、確実に人間性と人間力の両方を高めることができると、私は考えています。

 

なかなか難しいですけれどね。

 

 

 

皆さんは、日々、忙しさに流されることなく、業務の中で意識していることはありますか?


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