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日々、収穫と出荷に追われております。
中々言葉を紡ぐことができず申し訳ありません。
先月、"糖質悪"を謳っておりましたが、極端な糖質制限にも気を付けましょう。
脳はブドウ糖を欲するようです。
目指すのは"腸和"です。
緩やかに依存を手放していきます。
話は代わりますが、
昔、好きな外国のミュージシャンのアルバムタイトルに「Automatic People is easy」という名が付けられていました。
自動的な人間は安易だ。
なにも考えないお気楽な人々、
騙されてることに気づかない、
自分が搾取していることにも気づかない、
とか、
そういう批判が込められていると思います。
当時の私としてはその意味をなんとなく察しはするものの、現実的には他人事の様に感じておりました。
というのも
家に引きこもるかプーか、
社会に出るかでないか、
最底辺の場所でもがいていたからです。
現在も最底辺ですが、、
社会の外ではなく、内にいるとは思います。
10数年経ち、
昔のアーティストの言葉の意味など忘れてしまっていましたが、
ふとその言葉が記憶から思い出されました。
農業開始から殆どの野菜はスーパーの直売コーナーに出していましたが、最近は有機野菜の支持者の方から買っていただく機会も増えてきました。
お金持ちと言うわけではないけれども食に関心があり、意思を持って支援する人がいたり、
マーケットで直接野菜を販売する機会があると、
形の悪い物や傷のある野菜を敢えて選んでいる人がいるのがわかります。
この"自動的ではない選択"によって、私は助けられています。
世界でオーガニックが流行るのは単に安全や環境意識だけではなく、
何か"別の力学"が働いているはずだ。
とずっと思っていたのですが、コレじゃないかと思うのです。
私も含め多くの人は慣習に従って自動的に行動することに慣れています。
そうすることが一番生きやすいのだから、それで良いのかもしれません。
でも一方で悪い状態を変えることができなかったり、
新しい環境の変化にいつまでも気づけなかったりします。
いつも日和見的で流されてしまう...
民主主義ではなく全体主義っぽい...
外国人、特に西洋人に劣等感を抱く...
グローバル社会に馴染めない気がする...
これらは"選択する意志の力"が無いからなのではないか?...
オーガニックな人々の多くは自らの意思で選び行動する、という意識があります。
この言葉を英語にすると
"ウィルパワー:will power"になります。
ウィルパワーが自分にも他の人達にも必要です。
今後ウィルパワー無しでは
私も生き残れないし、
日本も孤立して行く様に思います。
商業では変えられない世の中を変えるのは、
正解のわからない世の中を切り開くのは、
ウィルパワーです!
因みにウィルパワーを養うには血圧の乱高下は禁物です。
「糖質依存からの脱却」
「有機農業の夜明け」
「グローバル時代の潮流への適応」
「本当の民主化」
全ては同じ一つの流れです!?