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無農薬の悩みはアブラナの悩み
日本人ほどアブラナ科を他の国は食べない、と聴いたことがあります。
アブラナの食文化は日本の文化として根付いているのです。
しかしアブラナ科を楽に栽培できる期間は、虫が減り雪が降らない今の時期だけです。
それは同時に全ての農家にとって同じ事で、葉菜類は市場に溢れて価値が下がります。
これもまた、日本で有機農業が流行らない一因と言えると思います。
話は逸れますが、
厚労省によると、食物繊維の摂取量目安は男性で一日19g、小松菜で換算するとなんと1kg分です。
どういう根拠でこの数値を算出しているのかわかりませんが、
小松菜だけで摂取することは、逆に体に悪い可能性もありそうなので、注意が必要と前置きした上で、、
大量に余ってしまう小松菜を、どうにか有効に皆様に消費してもらう事はできないかと、スムージー向けのパック販売を試みています。
健康の真実はわかりませんが、私が過去から引きずっている健康悪が一つあります。
砂糖とジャンクフード中毒です。
独り暮らしを始めてから農業を始めるまで、ハンバーガーやフライドポテトは、主食と言ってよいほど食べました。
農業を始めてからも「時間がない」「料理を作るのがめんどくさい」で、甘いお菓子もご飯の代わりに食べることもあります。
私が農業以前、引きこもりをしていたことは何度かこのブログにも書いていますが、引きこもりの特徴は、一つはご飯を食べずにお菓子をよく食べる事だと言います。
発達障害や鬱病と関係があると言われているのはご存知の人も多いと思います。
砂糖とジャンクフードは、もしかしたら自分の人生を狂わせてしまった元凶かもしれません。
しかし難しいです。
知識として解っても、"腑には落ちていない"。
文字通りというか、文字通りでないというか、腸内細菌は「甘い方をもっとくれ!」と言っているわけです。
今も中毒は止みません。
私は有機野菜を作り健康を売りながら、砂糖ジャンク中毒で破滅する最中にいるのです。
そんなこんなで自分でも小松菜スムージーデトックスを始めてみましたが、
この食物繊維の溜飲摂取は有効な気がしています。
野菜の苦味は食欲を抑え、糖質に飢える腸内細菌達を沈めることかできます。
果物ジュースは加わえますが、普通にジュースを飲む4分の1程度で済みます。
濃い緑茶程度の味でイケます👍
vegetableのvegeは活力を意味するのだとか。
眠気も覚めます。エナジードリンクの代わりに成りえます。
食物繊維は炭水化物の代わりに成りえます。
ついでに、この量を飲むなら無農薬である意味もより一層活きてきます。
己と社会の課題が繋がりました。
日本人の糖質とジャンクフード依存からの脱却、日本を老化と病から救う事こそが私の使命になるかもしれません。
業務用小松菜パック、
いかがでしょうか!?