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2020-08-21 22:01:00

今年、キュウリ、ズッキーニ、レタスの畑で有機JAS認証を得ました。

第三者機関を通して保証してもらっただけの事で、栽培方法は変わりありません。

ですのでシール一枚を信用せず、他の野菜もよろしくお願いします。

有機JASはただの「大量生産が可能な野菜」と言う事です!

 

 

 

今年の夏は一ヶ月の大雨と、その後一か月の干ばつが続きました。

ウィルスにしろ、異常気象にしろ、日本列島は自然の恩恵(と災難)が強い国です。

 

一番は大きいのは水です。

濾過された純水が絶えること無く空から降り注ぎ、植物を育て、"停滞"を洗い流してくれる

他国ではウィルスも環境ダメージも深刻な所があり、そういう土地では農薬もその場に蓄積しやすいのではないでしょうか?

自然に流れていかない事があちらの国の問題なのではないか。

だからこそオーガニックが流行ったり、環境保護の意識が強い様に思います。

日本ではその点については自然に守られてるから、あまり考えなくても良い訳なんですね。

 

 

しかし、温暖化が人災であるにしろ、そうでないにしろ、農業が年々やりにくくなっている事は実感としてあります。

二酸化炭素が増えて植物が育ちやすくなってるのかどうかはわかりませんが、、

おそらくこれからも野菜は高騰するし、日本の環境も変わると思います。

今年の大雨と干ばつは熱帯というより、砂漠に近いのではないかと感じますが、どうでしょうか?

 

 

私の畑がある地域は農業用水が無く、ほぼ雨水か公共の水道水頼りです。

現況、秋冬の人参の種まきは、芽がでなくて毎日500~1000リットルの水道水を撒いています。

 

これからは環境変化に適応していかなければならないと感じます。

 

 

環境変化に有機農業は強いとされています。

 

土中の有機物を増やし、

微生物が住む環境を作り、

彼らが繁栄し、植物を育て、

その事によって、水も資源も循環し、

その土から食物の栽培ができる。

 

有機的農業はその循環によって、環境変化に対応するための農業だと思います。

 

 

 

健康に関しては状況によって変わるのかな、というのが最近の考えです。

 

ここ数年は化学物質が蔓延した時代で、それに対処するために身体は化学毒を少しずつ取り入れ、免疫を獲得して時代に対応してきた。

やがて化学物質はある程度、制御できるようになって、そしたら今度はウィルスがやってきた。

今度は有機毒に対抗するために少しずつ有機毒を接種し、免疫を獲得しなければならない、

と言うのが、身体がやっていることなのではないか...?

 

植物は害虫に食べられない様に微量の毒を持っています。

それは時に抗酸化物質と呼ばれたりします。

自然に近い程その成分は高い傾向がある。

 

"有機野菜にはちょっぴり自然の有機的な毒があり、農薬野菜にはちょっぴり人工の化学的な毒が含まれている。"

 

健康で不健康かは、環境の変化に適応するかしないか、の違いだったりするのでは無いか?

 

つまり、、

オーガニックの時代がやって来た!?