インフォメーション
2020-03-12 18:33:00
当農園は長野市街と小川・白馬村の間にあります。
街と村の間、人と獣の間、山と盆地の間、上杉と武田の間…
流れ流されて、ここに辿り着きました。
ハンパに生まれ、ハンパに育ち、ハンパに生きて…
思うに住み着くその土地も、何か必然があってそこにいるのかもしれせん。
間という概念として、間の生きる意味を考える
これが自分の与えられた目的なのか?と。
というわけで、
今後の方針が決まりました。
というか、決まっていました。
やる事は変わりませんが、今年からシーズンを分ける事にします。
夏〜秋の野菜は
品目少なく、
土地にあった作りやすい野菜を、
有機農産物の量的普及と、
己の収入の安定を目指します。
冬〜春の野菜は
多品目で、在来種や赤野菜等、
個性ある多様な野菜を育てて
意味性を求めた農業を目論んでみたいと思います。
真田十万石の膝元、天と地の理によって
半端者はその道を右往左往しながら渡っていくしかない
方向は己が決めるんじゃなく時代が決めるのだ
と、考える事にしました。