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2019-10-26 21:26:00
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雨が続きます。

前回の台風による被害はありませんでしたが、例年にないパターンの大雨続きで、先行きに不安を感じます。

仲間の生産者や知人のお客さんの多くが被災地のボランティアに駆け付ける中、自分は一人、家の中と畑の片づけをしていました。


最近は野菜の売れ残りも多く、大量に廃棄が出てます。
家の中は色んな収穫物や貯蔵物、種採り用の果菜類、ハネだしの野菜等が家の一角を占拠し、
繁忙期に放置した書類、品目ごとのバーコードやシールも積み重なり…

そして畑には、春から放置しっぱなしの被覆資材、支柱、ネットなど大量の″モノ”が溢れます。

畝を被覆するマルチのゴミは毎年大量に出ます。
リサイクルも試みていますが、捨てないでいると増えていく一方です。


身の回りの環境が心を曇らす
モノが多すぎると、流れが滞ると、腐敗するー
だから片づけなければー

…という衝動に動かされたのですが、、

今は簡単に捨てる事もできない世の中なのでした。。


“反モノカルチャー”=規模の小さい野菜農家は”多様”の消化に悩まされます。
今まで考えてませんでしたが、「終息するデザイン」が必要だと思います。
と言っても、何も見えてないんですが…
とにかくそう感じます!


もちろん新たな代謝の為に。