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2019-10-07 02:55:00

 鬱の季節がやって来ました。

私は人類のアポトーシスです。。orz

 

 

初秋は毎年、気分が重くなります。

これは農業を始めて初めて実感し、都会に住んでる頃はあまり意識されない現象でした。

 

天候や土と密接に関わると、感覚が敏感になる気がします。

私はこれを微生物の死(と再生)の所為ではないかと思ってます。

 

冬、0度を下回ると殆どの微生物は活動を停止し、

春が来ると微生物は活動を始めます。

微生物は温度によって生態系が異なります。

なので夏から秋にかけて、活動を停止する微生物群がいるのではないかと。

 

長野県では秋冬野菜の種蒔きは夏秋の気温の境目に行われます。

この時期を逸してしまうと次に作物が育つのは春、

ということになってしまうので、とても重要な季節です。

 

このタイミングで野菜の生長は急激に変わります。

 

 

夏野菜は生長を停止し、秋野菜は生長を始める。

 

大地のエネルギーの量が微生物の量に比例するとすると、

熱エネルギーは微生物の生息量。

 

秋になると気温が下がり、夏の微生物が一変に活動を停止し、

一時的な一分の微生物層の死がやって来る。

 

農業は生死を媒介する聖職者でシャーマン

 

大地の死が、己の腸と脳にリンクし、伝わって来たー

 

 

のです。

 

 

だから「季節の鬱」がやって来ても、

「アァ」と唸りたくなっても、

気にしないで下さい。

単なる微生物との“感傷”です。

 

秋には秋の、微生物の繁殖期がやって来ます。