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2018-11-04 02:27:00

農業を始めた当初から赤野菜をメインに作る、という考えがありました。

 

赤野菜は比較的に虫に強く、一般の農家もあまり作りません。

ニッチな赤野菜から有機野菜のシェアを開拓していく…

それが「アカとユウキとポシブル」のコンセプトである!

 

と言うつもりでいましたが…頓挫しております。。

 

 

需要が少ない事は当然なんですが、その前に上手く育たないのです。

 

赤キャベツは、通常のものより発芽当初から生長が遅く、セルトレイで一生を終えてしまう事も…収穫時もキレイな玉にならずに終わる事が多いです。

赤大根も、やはり通常よりひと回り小さく、商品にならない事も。。

金時人参に至っては、毎年種蒔きはするものの発芽すらせず、一年に五本も採れない。。。

パプリカは、赤くなる前に腐ったり、獣にやられたり…

 

赤野菜の多くは人為的な改良品種なので、種自体の生命力が弱いという可能性も考えられますし、全般に高エネルギーが必要な様に感じます。

そういう意味では化学肥料がてき面と考えられ、どうも有機栽培には逆に不向きという気がしています。

 

とりあえず野菜を作るという事は置いておき、なぜ野菜が紅くなるのかについて考えました。

 

続く