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2018-03-03 06:50:00
農業を始めて以来、自分にはいつ思想が産まれるんだろう?と悩んできました…
一つ、わかりました。
お腹の中にいる微生物がそれを決めていたのだという事を!
腸内には善玉菌と悪玉菌以外に日和見菌という菌が存在します。
善玉は体の内部を良くしようという働きで、悪玉は増えすぎると体調を悪くしますが、外から来る菌をやっつける働きを持っています。
日和見菌はそのどちらかに味方して助ける働きです。
善と悪の対立の構図にしてしまうと、悪玉菌は悪い菌、日和見菌は意思の無い菌(よくジャイアン、スネ夫に例えられます)に見えてしまいますが、悪玉の役割を考えると排除しきれない外敵を日和見菌が援軍で助けるという役割を担っているのだと考えられます。
腸は第二の脳と言われます。
腸は脳を介さず身体に指令を与え(反射神経)、かつ腸の微生物は脳内物質ドーパミンとセロトニンを作ります。
甘いものを食べた時の快感は、腸内微生物が「ソレもっと欲しい」と脳みそにせがんでいる状態と考える事もできます。
腸内微生物は共生してるどころか人間の意思なのです(推論)
自分の意思が微生物の量で変わるなら、そして現代病が腸内微生物の減少によって引き起こされるなら、悩む必要はありません。
「唯、野菜(たまに肉)を食べれば良い=作れば良い」のです!