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2017-12-22 00:48:00
葉菜類と根菜類の栽培には通常、間引きをします。
小さい時にまわりの子を間引くと一人前の野菜が育ちます。
未熟な百姓(私)は全ての種を生かそうと欲張ってしまいますが、あまり生産的ではありません。
一人一人を磨くのには手間がかかりすぎました…
あげく、多くの株は一人前に育たず適期を過ぎてしまいます。
野菜の育て方にはいくつか方法があります。
・競争させて優秀な数株を伸ばして他は切り捨てるやり方「グローバル社会=栽培」
→一番スタンダードな栽培で、生産性が高いが浪費も多い。
・一人の空間を十分取ってのびのび育てる方法「ローカル社会=栽培」
→スペースが必要で雑草処理等の手間がかかります。
・空間を理想的な等間隔で配置して育てるのが「共産・社会=栽培」
→普通の野菜はお互いを助け合い競い合い生きているので、最初から独りだと育たず、なかなか上手くいきません。科学の力が必要です。
・一人前の基準を小さく、一億総中粒を目指す「鎖国社会=栽培」
→理想的ではありますが、他の社会=栽培の野菜に見劣りする為、他所では通じないと思われます。
人の社会と野菜の栽培法は同じです。