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訪問をありがとうございます。
自宅で過ごすと子ども達とのまったりとした時間にマヒしてしまい、なんとも自堕落な生活を送ってしまう私です。
そんなわけで今日は仕事に出ようと思い、朝喫茶店をしているわけですが、考えてみたら、世の中の方々はこんなにも幸せな毎日を享受しているわけで、それはそれで羨ましいなと思いました。
家族って良いですよね☆
さて、今日から令和となったわけですが、これが一つの仕切り直しのきっかけになれば良いと私は期待をしています。
何のきっかけになれば良いかというと、時代の流れで溜まりに溜まった課題に対して、人々のマインドが『これからの社会を良くするために変わるぞ!』というきっかけです。
ある方が書いていたのですが、日本人は何かのきっかけがないとなかなか変化することができないそうです。
それが本当かはともかく、変化に対しての耐性が弱いのは事実だと思っています。
で、今日は具体的にどんな社会になっていくかとその時に向けて、どんなマインドを持つことが大切かを、昨日に続き仕事というカテゴリで勝手に予測してみました。
恐らくですが、今後も『多様化』は進んでいくと思います。
そして、企業も今までのように年功序列的に人を雇用して教育・運営するということは、なくなっていくと思っています(企業に採用されているから安泰ということが無くなっていくという意味です)。
これはある意味、正規・非正規の枠が無くなってきて、“必要な時に必要な企業や人材(フリーランス)とつながる時代”になっていくと感じているというか。
その企業にとって必要なスキルを持っている人は継続雇用をされるでしょうが、スピードを求められている今は、各部署で即戦力となる働き方ができないと、解雇される可能性があります。
日本独特の年功序列の崩壊ですね。
そんなわけで、個人のスキルを磨くことが、今後の社会では求められていくと私は考えています。
ちょっと乱暴な例えになってしまうかもしれませんが、経団連や国が描いている雇用は、アメリカ式の雇用(成果主義)にしたいのだと考えています。
個人が企業をその時々のスキルに合わせて選び、企業が職員の解雇を簡単に行えるという働き方です。
これは、長年『個人が企業色に染まって活躍してきた日本』では難しいマインド転換だと思いますが、これからはより効率的業務推進が求められている世界をみると、改善が必要な部分なのです。
日本が世界と比べ、なんで良い人材を雇用できないかと言うと、年功序列の壁があるからです(若い人に高額入社を促そうにも上の世代との賃金格差をつけることができず、結果、海外にどんどん良い人材が流れてしまっているという現実)。
この年功序列を成果主義にしていかない限り、日本は世界に対して勝負をする事ができないと、やっと経団連が認めたわけで、それに伴い、国も雇用形態ルールを変えていくことは、簡単に予測できます。
『じゃあ、私たちはどうしたら良いのか?』という話になりますが、答えは簡単で『自分で誰にも負けないというスキルを身に付け、アピールすればよい』というだけです。
主体的姿勢が必要になりますが、要は『自分が時間をかけても苦にならない特技を見つけてトコトン伸ばす』。
そして『私はこんな特技を持っていますよ』とアピールする。
これが必要になると思います。
そういう意味で、以前から書かせていただいていますが、『受け身でお金のために働いているスタンスはオワコン』なわけでなのです。
この変化が良いのか悪いのかは個人によって変わるでしょう。
大切なことは、『個人の感情を抜きとして、今後はそういう社会になっていくということをいち早く受け入れ、社会に適応するよう自分を変えていく』ことだと思います。
どんな時代も変化の時期には賛成する人も反対する人もいます。
が、時代は流れるようにしか流れないのです。
そのあたりを理解し、連休を良いきっかけとして、今一度、これからの自分と仕事について、そして自分の特技や好きなことと向かい合ってみるのも良いかもしれません。