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2019-05-16 07:28:00

訪問をありがとうございます。

 

昨夜、夫に「いやぁ、45分間自転車をノンストップ漕ぎしたら、さすがに疲れちゃった~」という話をしたら、返ってきた一言。

 

「 電 車 で 行 け ば よ か っ た じ ゃ ん 」

 

・・・えぇ、本当にそう思います。

 

が!!!私、あの「電車を待つ時間(都内は5分くらいで電車が来ます)」が溜まらなく嫌いなのです。

 

その上、自転車屋(駅から徒歩20分)→電車を待つ(5分)→駅から医療機関(徒歩8分)を考えると、「あ、電車より自転車の方が早いんじゃね?」と血迷ったいう思考となってしまったのです。

 

今朝の私の両脚は後悔の嵐です・・・。

 

 

 

 

さて、今日は『昨日の勉強会』について書かせていただきます。

 

4つの項目(1個人情報保護・2プライバシー保護・3法令遵守・4倫理)を見た時に、思考時間5秒で時間配分はこんな感じとなりました。

 

1と2は10分弱で、3と4は15分ずつ。

 

まず、個人情報保護は 、「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取り扱いのためのガイダンス」を基に、ガイダンスの構成及び考え方を説明後、77ページのガイダンスとそれに付随する50ページにわたるガイダンスのQ&Aを「各自読み、理解してくださいね~」で終了です。

 

プライバシー保護については、プライバシーの定義と、それを侵害することについての考え方を説明し、理解していただいて終わり。

 

法令遵守(コンプライアンス)は法令と遵守の2つの意味を説明し、「法令をちゃんと理解し守ろうね」という内容を伝えました。

 

で、最後の倫理では、スキル向上のためには、知識と技術と倫理が大切という話をさせていただいた後、「スキルは行動や態度に表して相手に伝わってナンボ。自分が取り組んでいるではなく、相手がスキル効果を感じてくれなければ、残念だけどできているとは言えない」という話をさせていただきました。

 

そして最後に職業倫理の説明をさせていただきました。

 

 

 

 

で、ですね、言語力のイマイチな私が言うのもおこがましいのですが、当社はインプットと同時に、それを毎日の生活で意識し、アウトプットすることに力を入れています。

 

今回は職業倫理の部分で、日本ケアマネ協会の出している「倫理綱領の条文12」のうち、職員全員に1~2つ自分が意識して取り組むことをコミットしてもらいました(私はたまにこれを行います)。

 

で、それを各人の予定を記載するホワイトボードに赤字で書き込み、1か月後に条例の文言をどのように解釈し深めて、どのように意識し、その結果(得たことや課題として感じたことなど)を話してもらうのです。

 

例えば、条文1は「自立支援」なのですが、「自立」とは何だろう、とか、「利用者本位」って具体体にどんなこと?、とか、一つひとつの言葉をトコトン考えてもらいます。

 

その上で、自分で選択した条文解釈の理解を深め、意識しながら毎日の業務で実践してもらいます。

 

そして1~2か月後に、『私は自立支援の条文をこう解釈して、毎日の支援時に〇〇を意識して実践し、結果、こんなことに気づいた(この部分の難しさに気づいた)』などを話してもらうのです。

 

これは職員のみんなにとっては大変だと思いますが、自分が取り組みたい条文を選び「じゃあ、私、これをやります~」と言ってくれる職員の皆を、素晴らしいと思います。

 

皆さんは、社内勉強会をどのように行っていますか?


2019-05-15 21:36:00

訪問をありがとうございます。

 

昨日は助け合い活動連絡会の総会が午後からあり、50名以上の方々にご参加いただきました。

 

また、夜は職能団体研修向上委員会の会議が2時間ほどあり、その後研修委員会の委員長と打ち合わせをしました。

 

そして、今日は朝から資料つくりに勤しんでいたため、更新が夜になったという次第です☆

 

 

 

 

さて、今日は職場で月1回行っている「勉強会」を行ったのですが、今月は私が講師でした(当社は職員全員持ち回りで勉強会の講師をします)。

 

そのことを教えてくれたのは隣の席の方ですが、教えてくれた時間が昨日の昼前。

 

それを聞いた時、私は総会に向かう準備中で「あ~、本当だ。教えてくれてありがとう」ということを伝え、勉強会の計画部分を写メし、総会からそのまま職能団体の会議に出てしまいました(すっかり忘れていたわけです)。

 

で、今朝起きがけに「そういえば、今日勉強会があるって言ってたなぁ~」と思い出し、どんな内容の資料を作ればよいか調べたところ・・・

 

な ん か す ご い り ょ う の 研 修 項 目 だ け ど (涙)

 

具体的には、個人情報保護・プライバシー保護・法令遵守(コンプライアンス)・倫理の4つを行うようになっていたわけです。

 

一方、本日の予定の確認をするとこんな感じになっていました。

 

10時:訪問(1時間)

12時:昨日パンクした自転車の修理(2駅先の自転車屋まで自転車を押し移動)

14時:医療機関受診(江戸川区まで!!!時間がなく自転車で行きました☆)

16時:勉強会(1時間)

17時:社内会議(そのほかに電話連絡やメール送信をしなければならない事が諸々ある)

 

このタイムスケジュールで、資料を作る時間は・・・と探すと朝しかなく、今日はサイトの更新などを後回しにして資料つくりに勤しんでいた・・・というわけです。

 

えぇ、1時間で法令やガイドラインを基に、パワーポイントで何とか資料を作りました(お尻に火が付くと何とかなる集中力が特技であり、だから懲りずにギリギリ綱渡りのような予定になってしまいます)。

 

そして、火事場のナントカでいつも何とかなってしまうため、学習能力のない私は、いつも締め切りに追われる毎日を送っている気がします。

 

あ、研修の内容は、明日の朝に覚えていたら掲載させていただきます☆

 

 

 

 

本当に色々と穴だらけの私ですが、事務所の皆が助けてくれるので何とかやっていける感じです。

 

そして、改めてそのことに感謝感謝でした☆

 

ちなみに今日は給与日だったのですが、この時、私に給与明細を作るよう「そっと」伝えてくれるのも職員です。

 

あぁ、ありがたや、ありがたや。

 

足を向けて眠れない状態ではありますが、方向感覚が抜群に悪い私は、皆の家の方向が分からないため、心の中で感謝しつつ毎日安眠させていただいています。

 

持つべきものは、しっかりした職員の皆さんです!


2019-05-14 07:24:00

訪問をありがとうございます。

 

昨日は、午前中に地域の方と、今後のサイト構築に向けた活動団体等のインタビューについて打ち合わせをしました。

 

いやぁ、本当に楽しい時間となり、また、勉強になりました。

 

と同時に、私自身の想いも聴いていただき、同じ想いでいる部分の多いことに感動しました☆

 

また、夜は、区内で主任ケアマネジャーの会創設に向けた会議を行いました。

 

一つひとつ、行きつ戻りつの議論を重ねていますが、この『議論する』ということに重きを置いている私です。

 

そして、その中で合意部分を一つずつ確認し、前向きに進めていくことの出来るメンバーに改めて尊敬の念を抱きました。

 

 

 

 

さて、そんなわけで、今日は昨日地域の方と話をした内容を少し書かせていただきます。

 

この方と私の一致している部分は、『活動団体は団体として(経済的にも人的にも)自立することが大前提』という上で、『行政と対等な立場で、(行政の)事業の維持管理費を区民の力で最大限削減する』という部分です。

 

また、その方は当区で助け合いの大學構築を担っており、同時に自立した活動団体から行政への提言力を高めるための取り組み、励んでおられます。

 

一方、私の目標は、各団体が安定した資金を担保しつつ活動に専念できる環境の確保と、住民と団体と企業と行政をつなぎ、区内で経済が回るよう仕組化することを考えています。

 

お互いのつながりと活動団体の資金担保はサイトの構築で行い、各機関のつながりとそこからの発展については『まちづくり条例』を創りたいという、大変大きな野望を持っています☆

 

 

 

 

皆さんは、『まちづくり条例』というものをご存知ですか?

 

その目的は『地域住民の力でまちづくりを盛んにすること』です。

 

そして、これは地域住民が主体となって作成する地域の計画やルール(協定など)の策定の手続きや、自治体がどうサポートするのかについてが示されたものです。

 

つまり、『江東区独自の福祉・まちづくり条例』を創ることで、住民が主体的にまちづくりに参画できる環境をデザインし確保する、『お互いさま』の環境部分の整備を行いたいというのが私の夢です。

 

 

 

 

江東区は、人口52万人を超え、今もなお人口は増えています。

 

その中で合意形成を図りながら条例づくりに努めることは、熱意も時間も根気も労力も必要になることは覚悟しています。

 

そして、今からその条例づくりに取り組み経済を区内で循環できる仕組みを創ることができれば、私はこの区が『誰もが安心して自分に合った居場所を見つけ、活躍できる地域』になると信じており、それが次世代に残せる大きな宝の一つになると信じています。

 

何度も書いてしまいますが、困っている方々に税金を活用することも大切ですが、私はそれ以上に『住民が安心して生活できる環境と活躍できる場の提供』が必要だと思います(実際にそれを活用するかは個人の好き嫌いで良いとも思っていますが、まずは土台を創ることが大切だと考えています)。

 

人間の特権である、他者との交流(お互いさま)を通じて心身の活性化を図れる環境を創ることができたら、素晴らしい社会になると思いませんか?

 

皆さんは、どんなまちに住みたいと思いますか?


2019-05-13 07:20:00

訪問をありがとうございます。

 

昨夜は職能団体の資料つくりに追われていた私ですが、作業をしながら昨日のサイト更新の内容を悶々と考えていました。

 

で、ですね、今回は私の考える「各施策を実行する時に大切な視点」を書かせていただきます。

 

 

 

 

の社会は『予測できない状況に(現状を踏まえて)敢えて先を想像し、そのために何を整備しないといけないか』がたくさん考えられ取り組まれていると思います。

 

各お偉いさんや官僚や有識者は一生懸命考えて、現場がそれを具現化しているのですが、具現化する際に一番必要な視点は「受け手のプライドを保持する配慮」だと考えています。

 

これは、私自身、介護やケアマネジャーの仕事をする中で培ってきた視点です。

 

 

 

正論って、時には強い課題を抱えている人には凶器になることって、よくあると感じています。

 

いかに相手のプライドを傷つけずに課題を解決することができるかがケアマネジャーを始め相談援助者に求められるわけですが、これは、全てにおいて必要な技術だと感じています。

 

例えば、認知症症状の出ている方に、「社会性の保持は必要です」「必要な支援を早期に受け進行を少しでも遅らせましょう」というのはあるべき論の正論があります。

 

でもね、こういう正論って良く研いだ包丁並みの攻撃性があると私は感じています。

 

なぜかというと、逃げ場のない正論を言われた時、大抵の相手は、自分の不十分さをまざまざと感じざるを得ず、「あ、自分は社会でお荷物になっているんだ」「私のこれからの人生は誰かに頼らないと医いていけないんだ」と感じてしまうのです。

 

それって、正しい方向(何をもって正しいかも疑問ですが)に導けたとしても、本人のプライドは低下させてしまうのですよね。

 

そうではなく、本人にとっての「大義名分」の視点を持ち、プライド(自尊心)を保持しながら「結果、正しい方向に導く方法」を考え実践することが、とてもとても大切だと私は考えています。

 

 

 

 

例えば、認知症高齢者を外に出したい時。

 

A「認知症高齢者が社会と触れ合うことで刺激を受け、進行を遅らせるからデイサービスに行きましょう」

 

B「〇〇さんは長年この地域で過ごしてきたと聞いています。ぜひ、この地域の歴史を毎週デイサービスで話してくれませんか?」

 

例えば、子ども食堂を提供する時。

 

A「貧困世帯の対策として子ども食堂があります。行きませんか?」

 

B「地域の子ども達の集いの場として子ども食堂があります。一緒に行きませんか?」

 

こんな感じで、同じお誘いの言葉でも『どんな誘い方をするか?』というのはとてもとても重要で、そのためには「相手が“仕方ないあなぁ”と思える大義名分をどれだけ考えられるか?」がポイントになると思っています。

 

特に高齢者の場合は、詭弁ということは十分に理解しつつ、「支援者が自分のプライドを尊重しながら提案してくれている」という“配慮”を支援者がしてくれることに対して嬉しさを感じ、乗っかってくれることって多々あります。

 

 

 

 

その視点は相手を知ること(強み弱みはもちろん、相手が大切にしている価値観)ができないと持つことができませんが、とても大切な部分だと感じています。

 

なんて、今回は自戒の念も込めて書かせていただきました。

 

皆さんは、他者と取るコミュニケーション時に相手のことを、どのような形で尊重していますか?


2019-05-12 18:41:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は母の日ですね。

 

一足前に、サービスBでカーベーションでつくったものをいただいた私ですが、今日は長女と次男にメッセージカードをもらいました。

 

こういう自分の身近にいる人たちに感謝したりされたりのイベントも、ある意味良いかもしれないと思いました。

 

 

 

 

さて、今日は、認知症対策について書かせていただきます。

 

これは、昨日受けた分科会で選択したテーマのなのですが、現在とこれからの認知症についてはこんな感じです。

 

(新オレンジプランの基本的考え方)

 

高齢者の4人に1人が認知症の人又はその予備軍。高齢化の進展に伴い、認知症の人はさらに増加。

 

2012年(平成24年)462万人(約7人に1人)⇒2025年(令和7年)約700万人(約5人に1人)

※平成25年筑波大学発表の研究報告より

 

認知症の人を単に支えられる側と考えるのではなく、認知症の人が認知症とともによりよく生きていくことができるような環境整備が必要。

 

つまり、『認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で自分らしく暮らし続けることができる社会の実現を目指す』ということを、国は新オレンジプランで語っており、その具体的な柱を7本立てています。

 

 

 

 

で、ですね、私はこういう疾患などにカテゴライズされた議論のたびにいつも感じる事なのですが、『なんで、認知症とか高齢者とか癌患者とか、その場その場の流行り言葉に捉われて、縦割りでしか物事を考えられないんだろう?』ということです。

 

認知症になった方々をサポートしながらその方々が地域で生活できる仕組みを生み出すことは、ある意味権利であり、確かに必要です(癌患者や高齢者やLGBTなどカテゴライズされている方々全般に対しても同様の認識です)。

 

一方で、『じゃあ、住み慣れた地域でサポートを受けるための住民の義務はなんだろう?』という視点が、まるで抜けているわけです。

 

人の一生や生活全てという全体で捉えずに、一部分だけを切り取って議論すること自体がナンセンスというか、本質を得ないその場しのぎの議論になってしまうという危険性があることに、気づいていない方が多いと感じています。

 

そこに、とても違和感を感じてしまうのは私だけでしょうか?

 

 

 

 

世の中って、当たり前ですが、支え合って生きているわけです。

 

今回は認知症を例に出しますが、支えられる方がいるということは、『支える側がいる』ということで、その方々(地域で支えてくれている活動をしている方々)の担保については全然触れずに、『地域で助け合える社会って必要だよね』という流れになる議論は、本質的ではないと感じてしまうのです。

 

批判を覚悟で書いてしまいますが、困っている人に対しての支援を検討するって、ある意味発信者は気持ちが良いと思うのです(本当にこういう一面だけ見て勝手にその人を弱者と決めつける考え方は嫌いですが、誰かを弱者にして自分達が助けるということが好きな人は現実おり、そういう方々は、声が大きいので通りやすいのが世の中だと感じています)。

 

でもね、そもそも『じゃあ、地域で本当にお互いさまで支えてくださる方々の活動の保障は誰がどのようにしてくれるの?』と思ってしまいます。

 

そもそも、地域で自分の居場所(活躍の場所)を持っていればどんな疾患に罹患したとしても、その居場所の中で助けてくれる人は確保できるわけで、現在の〇〇施策は活躍の場所がないことを前提に話をしているのです。

 

いつも書いていますが、世の中はギブ&テイクで成り立っています。

 

現在の様々な施策は、生活の一部を切り取ってギブの部分だけを強調しているのです。

 

もっと基本的なことを言わせていただくと、『いい加減、〇〇対策・〇〇プランっていうカテゴライズした施策はやめない?』と思ってしまうわけで。

 

わかりにくいかもしれませんが、『Aさんは認知症症状がある』というのは個別性を受容した言葉ですが、『認知症症状のあるAさん』は差別以外の何物でもないと私は思うのです。

 

認知症の例で例えると、新オレンジプランを作ること自体が、認知症の方々を既に差別しているのです。

 

 

 

 

私が地域に拘り、『地域で自分に合った居場所と活躍の機会を』というのはこういうことなんです。

 

地域でお世話になるなら、元気なうちは自分の得意分野で力を使って地域に貢献しようよ。

 

そして、自分に困りごとが生じたら助けてもらおうよ。

 

つまり私の主張は、『ギブ&テイクの循環』の話なんです。

 

それを、今の制度は一部の良心ある地域住民に依存して誰でも権利だけ与える形を取ろうとしている。

 

たしかに国民にとっては聞こえの良い言葉だけど、これってアリなのかなぁ~、と思うわけです。

 

そんなわけで、これからの社会は地方分権、地域力を高める必要があるのであれば、『まちづくり条例』をつくり、そのまちで生活をする為に相互扶助(お互いさまで助け合う仕組み)をつくることが、とてもとても必要だと私は考えるのです。

 

 

 

 

そんなことを考えつつ、この提案をどのような形でどの議員さんに提案していこうかを考えている私です。

 

不安定な社会だからこそ、地域力を上げて住まいの安心確保を行うこと。

 

そして、その中で助け合いが循環する仕組みをつくることが、今一番求められていることなのではないかなぁ~、なんて、喫茶店でぼんやりと考えています。

 

皆さんは、新ゴールドプランなど国の施策、地域の助け合いについてどのように考えますか?


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