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モーツァルトの美しさは言葉にできない。
今朝はモーツァルトを聴こう・・と決めた。
陵水フィルの第11回目の演奏会のオープニングが
「フィガロの結婚」序曲に決まったことがひとつのきっかけ。
ネヴィル・マリナー指揮、
アカデミー・オヴ・セントマーティン・イン・ザ・フィールズの演奏を聴く。
このテンポがいい。ちょうどいい。
もう一つのきっかけは映画「ショーシャンクの空に」のなかで
「フィガロの結婚」の”手紙の二重唱”が使われていて、
その場面が実に感動的だったこと。
エンディングロールで確認したのだけれど、この演奏は、
カール・ベーム指揮 ベルリン・ドイツ・オペラの演奏で、
スザンナが、エディット・マティス
伯爵夫人が、ダンドゥラ・ヤノヴィッツ
今朝聴いたのは
ブルーノ・ヴァルター指揮、コロンビア交響楽団の演奏で、
交響曲 第40番 ト短調 k.550
これが、本当にすごい演奏で
この美しさは言葉にすることができない。
最近、昔から聴いてきた演奏が、
まるで初めて聴く演奏のように新鮮で
昔の何十倍も感動することが多い。
このモーツァルトがまさにそれで、本当に本当に素晴らしい!
作品も
指揮者も
オーケストラも
最高に美しい。
幸福を感じた。