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2022 / 12 / 10
20:03

12月16日!関西大学交響楽団の第74回定期演奏会にご来聴ください!

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指揮するたびに曲が難解になっていくような気がする。

ブラームス4番のテンポ

ブラームス4番の音色

ブラームス4番の和音

この曲を構築する形式

この曲に込められた作曲者の想い

書こうとしてやめた音符・・・なぜ?

音楽はどこからきてどこにいくのか?

少し分かったように思っても、次の瞬間には分からなくなる。

フルトヴェングラーだったか・・

「偉大なものは単純である」という言葉がのしかかる。

でも、この曲が最高に好きだ。

指揮出来て幸せだと思う。

 

関西大学交響楽団の団員さんはもちろん若い。

若すぎるほど若い。

ブラームスに懸ける想いは、まぶしいほどに純粋だ。

だから、今は想像だけで良いんだ。

今の僕が感じるブラームスを提案するから、

皆の感じるブラームスと同期させていこう。

きっと感動を呼び起こせる。

関西大学交響楽団は今、殻を破って飛び立とうとしている。

 

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2022 / 12 / 08
00:08

サッカー、ワールドカップ

WC公式球.jpg

日本代表が負けてしまった。

でも、これまで大きな感動をもらった。

熱烈なサッカーファンでないけれど、

外国で勉強しているとき、

ヨーロッパ選手権を戦う日本人選手の名前がTVから流れた。

「イナモトー!!!」・・・と。

すごく感動して涙がこぼれた。

日本人としての誇りと、海外の地で頑張る勇気をもらった。

あの時も

今も

感動をありがとうございました。

 

2022 / 11 / 28
10:20

京都教育大学管弦楽団53回定期演奏会が感動の中無事終了いたしました!

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シベリウスの交響曲第2番の最後の和音が響き渡った時、

「ああ、幸せだ!」と思った。

京都教育大学管弦楽団とのお付き合いはとても長い。

そして、講師として指揮法の授業を担当していることもあり、

教育大学に滞在する時間も長い。

管弦楽団は僕にとってひとつの「クラス」のようで、

僕は担任あるいは顧問という感覚で学生さんと接している。

一年を通じて、彼らは様々な困難にぶち当たり、

果敢にそれを乗り越え「先生」となる。

小さな団が、大曲に挑む、

多くの卒団生が物心両面から現役を助けてくれる。

こんな管弦楽団を僕は愛おしいと思う。

このオーケストラが永遠に音楽を演奏し続けられますように・・・

ご来聴くださったお客様に心より感謝いたします。

2022 / 11 / 24
20:18

京都教育大学管弦楽団の演奏を聴いてください!

京教大管弦第53回定演ポスター(4)-15%.jpg

明後日、コロナ禍の苦難を乗り切り、

京都教育大楽管弦楽団は第53回定期演奏会を催します。

この大学に学ぶ学生さんの多くは、

卒業後すぐに教員として現場に立ちます。

管弦楽団の卒団生もとても高い確率で先生になります。

とても誇らしい気持ちになります。

森羅万象を高校生、中学生、小学生、幼稚園児、保育園児

の目線で見ることを学ぶ彼らは、

演奏する時、

他の大学オーケストラとは全く違う雰囲気を醸し出します。

僕はそれが心地よく、大好きなのです。

シベリウスの第2交響曲は、すごく難しくて、

みんなすごく頑張って練習したことと思います。

なかなか、良い出来栄えです。

きっと優しい先生と笑顔で学ぶ教室のような空気の中で、

音楽を楽しんでいただけると思います。

明後日は、是非、宇治市文化センターにお運びください!

たくさんの先生のたまごたちとともに、

ご来場を心よりお待ちしています。

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写真:本日、リハーサルの時、音楽演奏室からみた京都教育大の風景

 

2022 / 11 / 23
18:29

関西大学交響楽団の熱い音楽に今年は・・・

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昔から、熱い演奏に定評がある関西大学交響楽団。

今年のメイン曲はブラームスということもあり、

その熱さに深みを加えて表現し、感動を呼び起こしたい。

関西大学に限ったことではなく、

多くのオーケストラがコロナ禍で苦しい思いを強いられた。

音楽創りの時間が失われただけでなく、

オーケストラ運営のノウハウが伝承されなかったり、

先輩後輩、仲間との絆が分断されたりした。

秋も深まり、苦しい日々がようやく、

日常に戻りつつあり、

失ったものをとり戻す好機が訪れたか?

…と思ったけれど、

現実はやはり感染拡大に怯える日々が続いている。

でも、関西大学響は粘り強くリスクを管理し、

リハーサルを確保していく。

もともとある、関西大学交響楽団の魅力に加え、

この苦しい日々から図らずも学びとった、

コロナ禍におけるオーケストラ運営ノウハウを生かし、

音楽への熱い想いをブラームスの深い響きに乗せ、

お客様に届けたい。

 

どうか、12月16日の夕刻

吹田メイシアターに御来聴ください。

関西大学交響楽団団員さん一同と共に、

心よりお待ちしています!

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