大阪府医師会フィルハーモニーの49回定期演奏会が終わった。
団員さんが力を合わせ、少しずつ良い音楽を積み上げて、
爆発的なブラヴォー、素晴らしい成果を勝ち取った。
でも、僕が最も感動したのは、藤森亮一君の演奏だった。
直接心に語り掛けてくるような、美しさと優しさを持った音色。
あの音は彼という人、そのものなのだと感動した。
僕は指揮をしながら何度も涙があふれそうになった。
可能ならば、亮一君と一緒にずーっと音楽していたい。
次はエルガーがいい。
大阪府医師会フィルハーモニーとは、来年のベートーヴェンの9番で再度共演する。
この音楽の高みへの歩みが続いていきますように・・・