インフォメーション information
2019 / 06 / 17
14:16
ひこねの街とブルックナー第8番
ひこね第九オーケストラは、ブルックナーの音楽をより美しく響かせようと、素晴らしい集中でリハーサルを続けている。
リハーサルを重ねるなかで、この第8番は、想像していたよりも、はるかに大きな精神エネルギーを必要とする曲だと感じてきた。
奏でられる音は、音楽の歴史のなかで考えても、もっとも美しいものだと思う。
ただ、その音を響かせるために、指揮者とオーケストラにとって、地球規模の建造物を形成していくような、過酷なエネルギーの放出を余儀なくされる。
リハーサルが終わったあとの、「ほんとうにいい曲だよね」という気持ちと同時に感じる疲労感が、いつもの演奏会とは全く違う。
気力と体力の激しい消耗。
第8番とは、いったいどのような曲なのか?
神か悪魔か・・・・
コンサートが終わったとき、オーケストラの団員さんは、お客様は、そして自分は何を思うのだろう。