インフォメーション information

2022 / 07 / 16
21:55

大阪大学交響楽団様、定期演奏会のご成功おめでとうございます!

来年1月15日に

ザ・シンフォニーホールにおいて開催される

大阪大学交響楽団 第120回定期演奏会は、

藏野が客演指揮させて頂きます。

本日開催された119回定期演奏会、

残念ながら聴きに行くことはできなかったのですが、

きっと素晴らしい演奏会であったことと思います。

ご成功おめでとうございます!

本日のパンフレットで120回のメイン曲が、

発表されると伺っており、

メインのみ告知解禁となりましたのでお知らせします。

7月7日は・・・

マーラー作曲 交響曲 第1番 ニ長調

です!

今から楽しみで楽しみでたまりません!

 

2022 / 07 / 13
20:03

和み響とのシューマン「ライン」

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(☆このチラシの演奏会はすでに終了したものです。・・きれいなチラシだなあ)

来年の夏、シューマンの交響曲第3番

「ライン」を指揮することになったので、

名盤の誉れ高いCDを入手し聴いてみた。

残念ながら、僕は良いと思えなかった。

2010年2月13日開催の

和み交響楽団第3回演奏会の録音CDを聴く。

この演奏は、本当に素晴らしいものだった。

10年以上の時を経て客観的に聴いて、

凄いと思ったことに、少し戸惑いを感じながら、

僕と和みの出会いの演奏会の充実度に、

改めて喜びを感じた。

この和みのCDをじっくり聴いて、

スコアを勉強しようと思う。

 

2022 / 07 / 07
00:25

7月7日は・・・

7月7日は・・・

七夕と

グスタフ・マーラーの誕生日。

2022 / 07 / 04
21:42

自分の中のベートーヴェンが変わっていく・・

昨日はウォーキングしながら

ベートーヴェンの「第九」を聴いた。

中学一年の夏、

クラシックが大好きになって、

お小遣いで「田園」のLPを買って、

その後数か月お小遣いをためて

冬に「第九」を買う事ができた。

ハンス・シュミット・イッセルシュテット指揮

ウィーン・フィルハーモニー。

選んだ理由は

「スコアがついていた」からだと思う。

僕は幸運だった、

選んだ理由こそ他愛のないものだったけれど、

演奏とオーケストラの音色は最高だった。

僕にとってはこの演奏が

日々聴くことが出来る唯一のもので

LP独特の行為、3楽章の途中で裏返しながら

よく聴いた。

それから50年くらい経った今も

この演奏は僕にとってはベスト・・のはずだった。

昨日は3年ぶりくらいで聴いたのだけれど

第一楽章冒頭から感動できなかった。

LP復刻のCDなので演奏は昔と変わらないはず。

自分のなかの「第九」のイメージが

変化しているのだと思う。

2019年以来、第九指揮の機会には恵まれていない。

未来の予定もない。

世の中にコロナとうまく付き合っていく・・という

風潮が生まれつつあり、

第九も少しづつ演奏されているようだ。

もし、僕に指揮の機会が訪れたなら、

スコアを全て見直す。

この自分の中の変化は、

この歳になって本当に感じた、

ベートーヴェン弦楽四重奏の魅力のせいだと思う。

特に

弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調op.131のせいだと思う。

交響曲の中にはないベートーヴェンが聴けて

なんだか、とても楽しい気持ち。

ウィーン楽友協会のブラームス・ザールで、

美しい音と、躍動するリズムを持つ

素晴らしい弦楽四重奏団の演奏でこの曲を聴きたい。

 

2022 / 06 / 23
23:35

トランペット上田仁先生特別レッスン

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今日はトランペットの上田仁先生をお招きして、

京都堀川音楽高校のトランペットの生徒に

特別レッスンをしていただいた。

僕は現在トランペット奏者として人前に立つことはないけれど、

大学在学中から現在までトランペットのレッスンと

自己の研鑽は続けている。

このホームページでは主に

指揮者としての自分を見て頂きたいので、

トランペット関係のことはなるべく

出さないようにしているけれど、

今日の上田仁先生レッスンがとても素晴らしかったので、

ここに記念として書き残しておこうと思った次第。

堀音のトランペット専攻の二人をレッスンしてもらった。

仁君の豊かな経験からの、いろんな角度からのアプローチを、

生徒に寄り添いながら、教えていただいた。

和やかな空気のなか、トランペット吹くのって楽しい!

そんな原点にもどれるような、

知らないうちに高度なテクニックと

ハイトーンが身に付くような

素晴らしいレッスンだった。

仁先生、ありがとうございました!!

写真はレッスン直後の仁君と高校生(掲載許可をいただいています)

 

【上田仁(うえだじん)先生プロフィール】

京都市立堀川高等学校音楽科分校、東京藝術大学音楽学部卒業。

平成21年度新進芸術家海外研修制度(文化庁)研修員としてワイマール・フランツリスト音楽院に留学。

早坂宏明、藏野雅彦、北村源三、UweKomischkeに師事。

69回日本音楽コンクールトランペット部門第1位、併せて松下賞受賞。平成16年度青山音楽賞受賞。

2012年東京オペラシティリサイタルシリーズB→C出演。協奏曲を東京フィルハーモニー交響楽団、

東京交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、セントラル愛知交響楽団と共演。

ソロアルバム「カレイドスコープ」「テレスコープ」「マイクロスコープ」発表。

現在、シエナ・ウィンド・オーケストラ契約団員、金管五重奏団BuzzFiveリーダー、

東京トランペットカルテット、京都トランペットグループサマーブリーズ、ズーラシアンブラス、スーパーバイザー。

名古屋音楽大学准教授。洗足学園音楽大学講師。

教則本などの執筆にも力を注ぎ、近年はスタジオプレーヤーとしても活動。

CMミュージック、ゲーム音楽、ドラマBGMを始め、

TVアニメ「響けユーフォニアム」の高坂麗奈のトランペットを担当し注目された。

 

 

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