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2021-03-03 19:52:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は夜にケアマネ倶楽部という有志の勉強会打ち合わせがあったのですが、私がうまくZOOMに入れず結局不参加になりました。

 

隣では今も会議を行っているのですが、わざわざ誰かと画面を共有して出席するほどの意見はないため、今回は欠席しちゃいました(いつも頑張っている方々には感謝感謝です)。

 

あ、ケアマネ倶楽部とは、もともと環介護センターで区内の事業所に声をかけ、自主勉強会という形の有志勉強会を行っていたのですが、職員が増えたことをきっかけに、『ケアマネ倶楽部』という形でリニューアルしたものです。

 

今では、私以外のメンバーが主体となり定期的に自主勉強会を開催しています。

 

 

 

 

さて、今日は昨日行った布マスクコアメンバーでの話し合いの内容について書きます。

 

布マスク製作は、ちょうど1年前の2月にダイヤモンドプリンセス号下船のニュースが流れた時、先々不織布マスクは品薄になるだろうなと考えた為、地域活動仲間にお願いして始めた、一般社団法人の活動です。

 

その後、不織布マスクは普及したものの、『優しさのおすそ分け』という形で活動は続けており、今では1万枚以上の布マスクを製作し、区内で無償配布しています。

 

先月、ちょうど布マスクづくりが1年を迎えた為、初期メンバーでこれからの活動をどうするかについて、話し合ったのです。

 

 

 

 

議題は2つです。

 

『今後、布マスク製作は続けるかどうか?』と『続ける場合はどのような目的で活動を進めていくか?』です。

 

最初の布マスク製作については、『不織布マスクと布マスクの併用は感染防止効果が高くなるから』とか『せっかく集まった良いメンバーとの関係をこれからも継続したいから』などの意見が出て、満場一致で今後も活動を継続するという意見でまとまりました。

 

 

 

 

そして、もう1つの議題である『目的と提供方法』ですが、今回は私から提案したのは、『従来の布マスク配布を行いつつ、オリンピック・パラリンピックが開催が決まった場合は、そこに向けて布マスク製作をしませんか?』ということです。

 

江東区は『人情のまち』と言われており、下町ならではの人情味あふれる方がたくさんいます。

 

同時に、オリパラ開催場所をたくさん持っています。

 

個人的には昔からオリパラの開催自体に疑問を感じてはいるし、まだ開催するかも分かりませんが、やると決まった時には自身の意見はいったん引っ込めて、『地域の特性や良さを外部からきた方々に知っていただきながら、一人でも多くの人に江東区を好きになってもらえるような活動をしませんか』と提案したのです。

 

 

 

 

具体的には、オリパラをきっかけに当区に来た旅行者をターゲットに、観光地や飲食店に布マスクを置かせてもらうことで『優しさの伝播活動』を行うのです。

 

また、単に『無料で布マスクがもらえてラッキー』で終わらないよう、製作者の想いをまとめたものを添付し渡すことや、布マスク配布を通じて、旅行者と地域の観光地やお店が交流の機会を持つことができれば、江東区を訪れるリピーターは増えるかもしれない。

 

旅行者のリピーターが増えれば、まち全体が活性化し、まち全体が活性化すれば納税額も増え福祉予算も増える・・・かもしれにというわけです。

 

何よりも、『優しさやお互いさま伝播活動』を2年目だからこそ、地域限定で行うのではなく、オリパラをきっかけに社会全体に対して行い、優しい社会になればよいという想いがあります。

 

 

 

 

そんな私のぶっ飛んだ意見に『いいねいいね』と言ってくれ、更にアイデアを膨らませてくれる仲間たち。

 

本当に、人とひとの交わりの中で育まれる力って偉大だなぁと実感します。

 

そして、活動は継続性が重要ですが、何のために自分達は活動を行うかの目的(大義名分)は大切だよなぁ、と、改めて実感しました。

 

江東区は本当に人情のまちです☆

 

ぜひ、皆さまも機会があったら江東区に遊びに来て、地域の人やお店を体験してください♪