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2021-02-10 20:57:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は、穏やかな天候でしたね。

 

日中は少し暖かさが見えてきたことに喜びを感じつつ一日を過ごしました。

 

 

 

 

さて、先ほどまでZOOM会議をしていたのですが、今日はその話を書かせてください。

 

当社は、東京都中小企業家同友会という組織に入っており江東支部に所属しているのですが、先ほどまで、支部で毎月行われる勉強会の打ち合わせをしていました。

 

この勉強会、経営者の行う会らしく登壇者は『事業経営を通して学んだこと』などを発表していただき、そこからグループワークを行うという形式をとっています。

 

今回は、江東支部内の方が登壇し話をするということで、どんな内容にするかのブレスト会議でした。

 

 

 

 

今回の会議では、登壇者の意向として『きれいにまとめた発表ではなく、自分が話をすることで聞き手に疑問を投げかけたい』という、“ちょっとモヤっとした感じ”での発表希望を受けました。

 

参加者の心を動かし、思考につながる発表です(個人的にはスッキリする勉強会よりこちらの方が好きです)。

 

そこから、会議参加者で登壇者に何を話してほしいかの希望を出し合い、そこから『どういう形の会にするか?』を、2時間しっかりと意見交換しました。

 

 

 

 

それにしても、他業種の話を聴くことはとても勉強になります。

 

一見、分野が違う話に聴こえることも、抽象化することにより自身の事業に活かせるヒントがたくさんあります。

 

今回は、『事業経営と言っても人だよね』という、日々の過ごし方や心がけが事業に反映されるという話で盛り上がりました。

 

 

 

 

例えば、登壇者の方は、町会を始め祭りや商工会議所等様々な活動をされていますが、どれも自事業の売り込みは一切行っていないんです(本人も自覚されていました)。

 

だからこそ、常に相手を否定せず良いところを探してくれるところや、誰に対しても変わらない態度が逆に信頼を生み、事業の発展にもつながっているということを改めて実感しました。

 

仕事や損得勘定を抜きにした態度を取っている人の方が、困った時に『あ、あの人に相談しよう』『あの人にお願いしよう』と思ってもらえるという、アレです。

 

一見、直接的な売り込みはしていないようでも、実は最大の営業力が、自分自身の日頃の態度なんだなということを改めて実感したというか。

 

 

 

 

今回は、同友会の仲間との会議でしたが、地域の仲間と自由に意見交換しながら内省できる環境があることを、何よりもありがたいと思います。

 

私自身、経営者になりたくて起業したわけではなく、地域力を上げるために起業したため、今回の登壇者の姿勢には深く共感する者がありました。

 

また、開業以来、営業という営業は1回も行ったことがないのは、地域の方々の協力で成り立っているんだなということに気づくことができました。

 

 

 

 

うーーーん、やっぱり、人との関わりは大切ですね。

 

皆さんは、地域の方々とどのような関係性を築いていますか?