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訪問をありがとうございます。
昨日は、18時半から倫理法人会という会に参加をさせていただき、その後の懇親会にも参加をさせていただきました。
その中で、『えっ!?加藤さん会員じゃないの!?』と言われてしまった私(どんだけ図々しいのか…)。
とても楽しい有意義な会でした。
そして、今日は早起きをして朝から大好きな『書籍を読みながら考えるという作業』をしています。
オタクにとって自分の“好き”に没頭できるのは至福の時です♪
お昼前には職能団体研修のお手伝いに向かいますが、ひと段落着いたので、こうしてサイトを更新しています。
さて、今日読んでいる本は、写真にもアップした“他者と働く~「わかりあえなさ」から始める組織論”というものです。
元々は、著者の宇田川元一先生(埼玉大学経済経営系大学院准教授)が好きで読み始めたのですが、私の中では必読の一冊になりました。
タイトルが「他者と働く」となっているため、仕事上の組織論と捉えてしまう方も多いと思いますが、全ての組織論についての考え方を指南してくれている書籍です。
僭越ながら一言で要約すると、『相手とは前提が違うことを理解し、その上で対話を通じて新しい関係性を構築しなさいよ』ということが書かれています(本当に拙い解釈ですみません…)。
ちなみに私は、職場の組織論としては読んでおらず、組織と組織の関係性という視点で読んでいます☆
どんな人も、自分が信じる正義を持って活動をされている。
そして、それが時には他者の『正義』を受け入れられなかったり対立してしまう構造を作ってしまう。
これをずっと『もったいないなぁ』と感じていたのですが、改善できる考え方について書かれています。
とはいえ、いわゆるハウツー的な本ではないので、『この本を読めば様々な関係性は好転する!』というものではありません。
書籍の学びや気づきを参考に、自分の中で様々な関係性を振り返り考えていくというものです。
今の社会は、自分と相手との関係性を『道具的』にとらえる傾向が強いです。
それは効率化を図るうえではとても有効ですが、相手(人)を道具として扱うという事は、相手の感情を無視するという事。
そうではなくて、お互いを分かり合い、その上で『じゃあどうしようかね?』と考える力を育みたい方は、ぜひ本屋で立ち読み(!)してみてください。
そして、内容や文体含めて気に入れば購入してみてくださいませ☆
そしてそして、お読みになった後は、ぜひ私と学びや気づきについて語り合っていただえるとありがたいです♪