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訪問をありがとうございます。
昨日は、更新研修3日目でした。
朝からぶっ通しでの2事例検討会は、疲れたけど本当に楽しかったです。
事例検討会は参加者の主体性でその効果が変わるので、個人的にはとても好きです(楽しめたということは、その場のメンバーが主体的に参加したと思っています)。
ファシリテーターの方も必要時にちゃんと介入してくださり、効果的な検討会ができたとともに、たくさんの学びや気づきをいただきました(終了後の疲労感は半端ないけど)。
後3日、この調子で良いメンバーに恵まれることを願っています☆
さて、今年度は、地域のさまざまな活動団体にインタビューをしているのですが、こういう団体さんの話を聴くと、『地域の未来は明るいよなぁ』と感じます。
物事って色々な側面から見ることができて、その見る角度によって良く捉えたり悪く捉えてしまうのですが、実は個人がどう捉えようと、事実は変わらないんだなぁ~と、私は感じています。
大切なことは、『事実を受けて、それをもっとよくするために、どう考え行動するか?』が大切というか。
そんなことを考えながら、日々活動をしているのですが、先週末にインタビューをさせていただいた方々は、『自然との共存』に向けて、これまた素晴らしい取り組みをされていました。
自分の気づいた取り組みに楽しみながら参加し、それが地域の質を上げている。
一つひとつの団体は特別目立つことはないですが、こういう地域住民の取り組みによって、まちは支えられていると、いつも感じて感謝の気持ちでいっぱいになります。
で、ですね、話はちょっと戻るのですが、昨日の事例検討会で、インフォーマル支援の活用について話題になった時、私はケアマネジャーこそ主体的に地域活動と交流機会を持つことが大切なのではないかなと感じました。
今の社会は課題が複雑になっていて、制度の縦割りでは対応しきれないことは、皆さん現場で十分に感じていると思います。
であれば、制度で『こうしなさい』とルールが降りるか降りないかは別として、ケアマネジャーが自ら地域へ出向いて、さまざまな活動団体と交流をして、地域をもっと知ってほしいと思うのです。
それが、『自身の引き出しを増やすこと』になり、ひいては『区民のためになるマネジメント』につながると思うのですよね。
全員がこのマインドで行動することは難しいと思いますが、気づいた人からできることに取り組んでいくことって、とても大切だと感じています。
そして、最終的には、医療や障がいや子育てや高齢者や町会等など関係なく、『みんなが課題を自分事化し解決に向けて協力しあう』ことができれば、本当の意味で連携・協働が図れるのではないかと思っています。
両方を見ているからこそ、ケアマネジャーの良さを地域の方々に知ってもらいたいし、地域活動の良さをケアマネジャーに知ってもらいたいと思います。
今の社会は分断傾向にありますが、今の社会で必要なことは『つながることなんじゃないのかなぁ』と思っている、私のひとり言でした。
ポジションを取るのではなく、協働しながら皆でらせん状に社会を良くしていく☆
これが具現化されたら、きっと社会はもっと優しくなると思います☆