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2019-10-30 08:17:00

訪問をありがとうございます。

 

10月中旬にイレギュラーな出来事があったため、(遅らせることのできる)全ての作業を休止し取り組んだ結果・・・今月はその巻き上げで、アップアップの状況の私です。

 

皆さま、季節の変わり目ではありますが、元気に毎日をお過ごしでしょうか?

 

 

 

 

さて、突然ですが、私の現在の担当ご利用者は6名です。

 

このうち、来月中旬頃には2名の方が終了となるため、4名の担当をさせていただいています。

 

そして、そのうちの1名は来月開始なのですが、最初から『2~3か月でケアマネジャーを交代します』ということを伝えているので、今後も継続的に担当をさせていただく私の担当ご利用者は、3名ということになります。

 

そんな状況にしたのも、12月1日に開始予定の『地域限定コミュニティサイト・テトテ』がオープンするからです。

 

地域のつながり創りを目的として準備しているこのサイト。

 

途中、Web制作担当の方がお母様の看病でお休みしていたため、オープンは延びましたが、いよいよ最終段階となります。

 

サイトの目的や仕組みは何度も書かせていただきましたが、地域内で『人と活動団体、活動団体と企業』をつなぐことが目的です。

 

ここまではご存じの方も多いのですが、その後の展開を今日は書かせていただくので、いつもながら興味のある方はお読みいただけると嬉しいです☆

 

 

 

 

サイトだけを創って、投稿欄や地域団体の活動を紹介するだけでは、人と活動団体をつなぐことは難しいです。

 

そのため、サイト開設後は、3か月に1回くらい、様々な交流機会を確保しようと考えています。

 

具体的には、活動団体同士の交流機会、活動団体と企業の交流機会、活動団体と専門職、テーマを決めて議論する機会etc

 

こういう会を何度も繰り返し開きながら、その中で、地域で生活をしている人たちをつなぐと同時に、彼らの感じているニーズや希望を集約することを目的としています。

 

 

 

 

あと、サイト開始後半年後を目安に行いたいことが一つあります。

 

それは、もしかしたらこのサイト事業で一番の大きい取り組みかもしれませんが、『地域のお互いさまを可視化しながら広げていく事業』です。

 

私の力だけで取り組むことは到底無理なので、様々な方にご協力を募りながら進めようとしているのですが、具体的に説明すると、『日常生活の困りごとを、地域の住民でサポートする仕組み』です。

 

先日のニュースで『介護保険の議論本格化開始』という内容を取り扱っていましたが、時期改定の注目は『財源の縮小に向けてどうする?』というのが、メインとなっています。

 

具体的には、利用者負担の見直しや、施設ベッド代などの負担基準の見直しや、ケアマネジメントの自己負担導入、等々。

 

その中に、心配していたことが俎上されていました。

 

それは、『要介護1・2の方の生活援助を総合事業に移行』です(NHKニュースでは通所介護は記載がありませんでした)。

 

これは、地味ですがとても大きな混乱を招くと私は考えています。

 

現在、生活援助の代行事業は民間の行う事業か、社会福祉協議会の対応する事業か、シルバー人材センターでの対応のみ・・・という地域が多いと思います。

 

そして、他地域はわかりませんが、当区の社会福祉協議会は『私たちは基本、介護保険と同じ内容しかやりません』と謳っています(それもどうかと思いますが・・・)。

 

流れも非常にしっかりとしていて、電話受付の後には地区責任者が面談を行い、その後利用を開始するという、時間も手間もかかる手順を踏まないと利用ができません。

 

つまり、使い勝手が悪いんです。

 

 

 

 

一方、実際に生活をしている方々に、どんな需要があるかを確認すると、『ちょっと電球の交換をお願いしたい』とか、『粗大ごみを指定の場所に移動してほしい』とか、『買い物をお願いしたい』とか、そういう感じです。

 

つまり、1回1時間ほどの時間は不要で、『少し手伝ってくれれば良い』という内容を希望する方が多いことがわかりました。

 

で、ですね、現在創っているサイトは『地域の助け合い・お互いさまを育むサイト』でして。

 

そう考えた時に、サイトの会員メンバーや既存の活動団体の方々に協力をしてもらい、『地域の困った人たちの担い手』になってもらおうと考えたわけです。