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2019-10-13 17:42:00

訪問をありがとうございます。

 

昨日の台風の影響について、皆さまいかがでしたでしょうか?

 

被害に遭われた方、お見舞い申し上げます。

 

 

 

 

さて、最近サイト更新をしなかった私ですが、何をしていたかというと、相変わらず『インプットをしながら地域限定の活動』を行っていました。

 

直近で言うと、10月2日に主任ケアマネジャー協議会主催で第1回全体研修を実施しました。

 

これは、とても尊敬している職能団体理事長に講師をお願いし、『地域で主任ケアマネジャーの役割やできること』などを、とても前向きに分かりやすく説明していただきました。

 

講師には『ケアマネジャーは利用者・地域を良くするために存在するんだよね』ということを伝えていただくようお願いをしていました。

 

終了後のアンケートでは、たくさんの受講者から『まず自分の地域を知ることから始めたい』とか『主任ケアマネとしてできることを考えていきたい』等、発展的な意見をいただくことができました。

 

本当にありがたいと思うし、当区の主任含むケアマネジャーは真面目な方が多いと感じています。

 

 

 

 

ここではいつも書かせていただいていますが、私はケアマネジャーの資質向上や地位向上を図る場合、まず行うことは『地域ケアマネジャーの団結』だと考えています。

 

まずは、地域のケアマネジャー(主任含)が集まり、自分たちの地域を把握した上で、保険者の福祉計画に沿って『この具現化のために自分達は何ができるか?』を意見交換しながら、同じ方向を向くこと。

 

ここが一番大切だと思うわけで。

 

その上で、現在現場で取り組む中で出現する課題について検討したり、課題解決や目標の具現化に向けてどのように進めていくのか計画を立てていくこと。

 

その中で事業所を超えた関係性をたくさん創っていき、個人や事業所の悩みを地域全体で解決できるようにしながら(規範的統合と言います)、らせん状に地域が良くなるように支援を進めていくことが、何よりも重要だと感じています。

 

『自分の事業所が地域で一番になる』ではないんです。

 

『事業所同士が協力して、地域全体の質の底上げを図る』ということなんです。

 

これ、本当に大切だと感じています。

 

 

 

 

なぁんて。

 

久しぶりの更新が『ガチ正論』になってしまい申し訳ありませんが、ここ最近はこんな感じで活動を進めています。

 

私はありがたいことに、他区の活動や取り組みを見聞きする機会が多く与えられていると感じています。

 

だからこそ、他区の取り組みの良いところは当区でも取り入れることができるように、そして、当区の良いところは他区にお伝えできるようにしているわけですが、何にせよ、いつも感じることは『まずは自分の足元の地域で結果を出す』です。

 

毎月1回の会議も研修の準備含めた運営も、決して楽ではありません。

 

が、一緒に取り組んでくれている仲間がいることに感謝しつつ、これからもカタツムリ級のペースで、楽しみながら取り組んでいきたいと考えています。

 

皆さんの地域は、同じ方向を向いてケアマネジャーが支援にあたることができていますか?