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2019-06-18 07:28:00

訪問をありがとうございます。

 

昨日は、1日地域の子育て支援の団体さんに事務所を使用してもらったのですが、とてもかわいい七夕のフエルト作品を作っていました。

 

今回は障害児施設と乳児院に届けるそうです。

 

毎回思いますが、楽しんで活動を行ってる団体さんは、皆さんキラキラしています。

 

そういう方々と接することのできる私は、とても幸せだと思いました。

 

そして、夜は地域のケアマネ友達とサシ飲みで、近況報告から色々な話で盛り上がりました。

 

 

 

 

さて、今日は社会と人と行政の関係について書かせていただきます。

 

というのも、昨日取材をさせていただいた団体さんの地域と行政の考え方が、私とほぼ一緒だったんですよね。

 

以前から書かせていただいていますが、私は人の集団(共同体)を補完するのが行政だというように考えています。

 

今の世の中は「困ったら行政」という感覚が定番化しているようです。

 

でも本来は、「自助→互助→共助→公助」なんですよね。

 

まずは自分で頑張って、足りない部分を住民同士(お互いさま)で補って、それでも足りない部分を社会保険等制度で補って、それでも足りない部分を社会保障や行政が補う、という形が本来のある姿なんです。

 

だからまちづくりなども、どれだけ「自分事」として捉え、活動できるかがポイントになるわけで。

 

昨日取材をさせていただいた団体は、公園の緑化・美化活動を自治会(マンション住人)が主体的に行政と協働で行っているという事例でした。

 

 

 

 

話を聴くと、勉強することがたくさんあります。

 

詳細は、後日テープ起こしをした後に掲載させていただきますが、上手に自治会で役割分担を行い、また、主体性を引き出しながら、継続的に取り組むことができています。

 

で、色々な工夫があったのですが、一番の工夫は「開かれた場と強制しないこと」だそうで。

 

情報はオープンにして誰でも参加できる環境をつくり、活動する中で強制しないこと。

 

この2つを守りながら、楽しんで行うようです。

 

また、取材を受ける前は「とはいえ、この自治会だからできるんだろうな」という気持ちがありましたが、実は、覚悟を決めれば誰でもできる取り組みだということがわかりました。

 

 

 

 

まちづくりというと、とても大事な感じがしますが、実は住んでいるマンション単位から考えていくことが一番であること、そして、活動を通じて、労力以上の効果が得られることがよくわかりました。

 

それは、外観的な美化だけでなく、マンション内の人間関係構築と、治安の確保です。

 

これは、今の時代に望んでもなかなか手に入りにくいもので、これからの社会にとても重要なものだと私は思っています。

 

そして、こういう素敵な活動をサイトに掲載することの重要さを、改めて実感した私でした。

 

いやぁ、今回もたくさん勉強をさせていただきました!

 

今日中でなんとかテープ起こしをする予定なので、完成したときは、ぜひアップさせてください☆