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訪問をありがとうございます。
昨日はとても楽しい一日でした。
9時半から13時過ぎまでサービスBがあり、その後13時半から17時半過ぎまで地域の活動団体2か所に取材を行い(初体験!とても楽しかったので、この話は明日書きます)、19時からケアマネ仲間で会合という名の飲み会をしました。
一昨日も地域活動・ボランティア取材に向けて、社会福祉協議会のボランティア連絡会(団体が主体的に取り組んでいる連絡会)の会長さんとお話するという、とても楽しい時間をいただいた後、助け合い活動連絡会で主体的な地位住民の方々と交流の場を持つことができました。
こんな感じで、地域活動は行えば行うほど心が豊かになっていくと思い、そんな環境にいる自分を幸せだなぁ~、と思います。
皆さま、いつもありがとうございます☆
さて、今日は先日出席した職能団体最後の理事会で、尊敬しているWさんとの話から考えたことを書かせていただきます。
当区で7月1日に主任ケアマネジャーの会を設立することは以前から書かせていただいていますが、その総会の際にグループワークをしようと考えています。
で、どんな内容が良いかを皆でウンウン考えていたのですが、前向きで主体的な意見交換をしようという話になりました。
で、事務局の私はその為の資料をつくったのですが、その話をWさんにさせていただいたのです。
今の主任ケアマネジャーって、実にたくさんの役割を担っていますが、その一つ一つについて明確に理解している人って少ないと感じています。
『ケアマネジャーの指導育成と適正な事業運営とネットワーク作りでしょ』ということはご理解いただいていると思うのですが、実際に計画的にこれを取り組むとなると、どこから手をつけていいのやら分からずうまく動きが取れないというか。
決してやる気がないわけではなく、『どう動いてよいかわからない結果』うまく活躍できないということが、主任ケアマネの機能の部分に於いては課題の一つだと感じています。
だったら、国の求めているガイドラインを示して、その上で『現場にいる自分達がやりたいこと』と『自分達が(能力的に)できること』と『(国や社会が)求めていること』の3つの重なる部分を出すことができたら、主任ケアマネの今後の具体的な方向性と、それに伴う計画が立てられると思ったのです。
それをWさんにお伝えし、『アドバイスが欲しいです』とお願いしたところ、自分の中でくすぶっていた部分を見事に突かれました。
『加藤さん。これ(国)のガイドラインを初めから示してしまうと、介護保険ありきの考えしか浮かばなくなる恐れがあるよ。介護支援専門員ならそれで良いけど、ケアマネジャーであるならば、介護保険に関わりつつそれ以外の資源や制度も活用する視点が必要で、そういう意味では、介護保険の主任介護支援専門員ガイドラインを示すことは、逆に視野を狭める可能性があるということに注意が必要だよね』
全くもってその通りなのです。
そして、そこが私のジレンマの部分であったことに、言われてから気づきました。
このサイトを読まれている方々はご存知かと思いますが、私自身は自由人なため制度という枠に縛られることなく、たくさんの情報から先々を予測し、必要になるであろう取り組みを行っています。
ただ、じゃあこれを『社会に求めらるから』ということで、主任ケアマネジャーが行う『べき』なのかということについては、とてもとても難しいと感じているのです。
介護保険制度の介護支援専門員の役割って、本当に細かくて調整を始め大変なのです。
それを真摯に取り組んでいること自体、十分だと思うのですが、更にその上をいくことを出すことが妥当なのか?
と同時に、『そもそも、現場のケアマネジャーは、介護保険という枠を外した時に何をしたいんだろう?』という発想に戻りました。
これはよい着眼点だと自分で自分を褒めています。
なぜなら、先の3つが必要と言いながら私自身は『できること』と『求められていること』にしかフォーカスしていないことに気づいたからです。
来週から、改めてできる限りのケアマネさんに『何がしたい?』『どういう役割を担いたい?』とヒアリングをしてみようと思った私でした。
そして、そこからグループワークの内容詳細を考え直してみようと目論んでいる私です。
・・・という話を今朝、寝っ転がってマンガを読みながら夫にしたところ、突然ペラペラと話し出した私にビビった夫は、
『 陽 子 ち ゃ ん 、 マ ン ガ 読 ん で い る ん だ よ ね ? ? ? 』
と驚いていました。
あぁ、私の脳みそは何でこんなに考えてばかりいるのでしょう・・・。