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2019-05-09 07:28:00

訪問をありがとうございます。

 

昨夜は中小企業家同友会の江東支部例会がありました。

 

単純に経営のみでなく、理念や想いについても学ぶことはたくさんあり、今回も実りの多い会でした。

 

その後の懇親会は毎回盛り上がりますが、皆さん、午前様帰宅でも恐らく今日は元気に出社されていることでしょう。

 

他者に優しく、心身共に前向きでタフな方々が本当に多いです。

 

 

 

 

さて、今日は私が仕事をする上で日頃から意識していることについて書かせていただきます。

 

何かを取り決める際、様々な意見やそれに対する賛成と反対は必ずあると思います。

 

その時に何を意識して最終決断するかというと、私は『全体最適とスピード』を意識しています。

 

 

 

全体最適については具体的に書くと、『誰の意見かは意識しないようにして、各意見を並べて最適な案はどれか?』の視点で物事を考えるようにしています。

 

というのも、全員が満足することを目標にしてしまうと各人の意見調整に時間がかかり、時間ばかりがムダにかかってしまう恐れがあるからです。

 

そして、誰かの顔を立てるような意思決定をしてしまうと組織に派閥が生じやすくなるし、何より決定に私自身が責任を持てなくなると考えているからです(誰かのせいにしてしまいがちになるというか)。

 

とは言え人間は感情で動く生き物なので、日頃から現状把握・根回しや事前調整は必要だと思います。

 

が、最終的に『どうしよう?』を考える時は、私は皆の意見を聞いた上で全体最適と思える意思決定しています。

 

どのくらい早いかというと、職場の仲間から『加藤に議題を挙げると即決されてしまうから、事前に皆で充分意見交換しよう』と社内で言われるくらいです。

 

これはスピードに関することなのですが、思考力さえ鍛えておけば、会議で挙がるような議題って多分恐らく時間をかけてもけなくても結論は早く出せると考えています。

 

 

 

物事って熟考した方が良いことはたくさんありますが、考えることが好きな私は、結構日頃から色々なことを考えたり、思考を深めるために土台となるデータを取得していると自負しています。

 

点の情報をつなぎ抽象化して多角的に物事を考える練習をしていると、自然と答えって導くことが早くなるのですよね。

 

考える力の深さって、才能とというよりは好奇心の有無と訓練だと私は思っています。

 

日頃から、『今日はこのテーマについて〇分で結論を出そう』とゲーム感覚でやったり、何に対しても興味を持って『なんで私はこれを行う必要があるのだろう?』とか『もっと効果的に行うにはどうしたら良いか?』などを考えながら過ごしていると、思考力はかなり高まると思います。

 

また、正解探しに時間を費やすよりは、取りあえずやってみて考えるというトライ&エラーを繰り返すと、自然と失敗から様々なことを学び、正解探しがうまくなっているような気がしています。

 

そんなわけで、私に話を持ってきた時は大抵即決してしまいますが、それは考えていないわけではないです☆

 

皆さんはどのように考える力を育んでいますか?