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訪問をありがとうございます。
昨夜は半年ぶりに私の両親と会いました(と言っても1時間半程度ですが…)。
そしていつものごとく『あなた、仕事も良いけど家庭を最優先しなさいよ』と怒られた私です(トホホ)。
そんなわけで、今日は我が家の話を書いてみたいと思います。
よく、『加藤は毎日仕事をしているけど、家は大丈夫?』と聞かれることがありますが、我が家は夫と私の(いわゆる世間一般の)夫婦の役割が入れ替わっています。
夫はフルタイムで就労していますが、残業なしの職場で19時には自宅に帰宅できる環境で勤めています。
そして、自転車で20分ほどの距離に義母が住んでおり、この義母が子ども達の学校終了後から夫が帰宅するまで、子ども達をみてくれています。
ちなみに、我が家の決定権は全て夫が担っており、私と子ども達は、何かしたことや欲しいものがある時はプレゼンを行い多数決で可否を取った上で、最終的に夫が可否判断をしています。
多分、恐らくですが、この方法がうまくいっているのは、とにかく夫と私がよく話し合うことができていることと、『家で一番偉いのはお父さん』ということが明確だからだと感じています。
そして何より、私自身が夫(と義母)に感謝しかなく、彼に毎回『いつもありがとう』という言葉をかけていることが大きいと感じています。
後は、加藤家の生活費は全て夫の収入で賄っていることかもしれません(私は給与全額を助け合い事業と交際費等に充てている為、子どもの習い事以外は1銭も家に入れていないのです)。
決定権を持っている夫はとにかく優しく、子ども達も何かあると相談できやすい関係にあるようで、私も何かあると夫に相談をしています。
夫は、家族から頼られていることに嬉しさを感じるらしく、今のポジションに不満はないようです。
どんな場合でも、男性をうまく立てることができていれば、多分、家の中はうまく回るのかな、なんて思っています。
一方、私は常に夫と子ども達には、自分の成し遂げたいことや夢を語っています。
これは、小学生の子どもにも理解できるように話をしなければならないので説明の仕方に工夫を要しますが、普段家にいないからこそ、『あ、お母さんはこういうことを頑張っているんだな』と具体的に理解してもらうことは重要だと思っています。
そして、願わくば、子ども達にも情熱を持てるものを持って育ってほしいという願いがこもっているのですけど、なかなかそこまではいかないようで(トホホ)。
連休中、長女(小6)に将来の夢を聞いたら、『働かなくてもいい身分になりたい』とぬかし言われました。
なので、おカネの仕組みやFXの本をプレゼントした私です(『これを読んで30歳まで頑張って働いて、それ以降はその資産を運用して生きていけるようにしたら?』と提案しました)。
彼女が中学校に上がったら少額ではありますが資金を与えて、お金の運用について実体験を伴う学びをさせてあげたいと考えています。
ちなみに長男にも高校入学時に大学資金まで渡し、自分で資産を増やして奨学金を受けなくて良いようにしてもらおうと思っています。
次男は恐らくお金というものに無頓着なので、上2人の様子を見ながら今後のおカネに関する教育を考えていきたいと思います。
※私は子ども達の通知表の成績評価部分を見たことがない(生活態度しかチェックしていません)ので、子ども達の学力は全く分かりません。
こんな感じで、我が家は世間一般のご家庭とはかなり様子を異しているかもしれませんが、各々がやりたいことを家族で応援する形をとっており、これはこれでうまく廻っています。
思うに、家族関係って思ったよりも単純で、『お母さんとは』とか『お父さんとは』など世間一般の常識に当てはめたり、必要以上に『男女平等』『夫婦の負担を平等に』などと声高に主張しなくても、その家庭ごとにきちんと話し合って落としどころをつけていけば、自然と家庭は最適化する気がします。
他と比較することなく、自分たち家族の最適化を考える。
これって結構重要で、世間の常識から外れても落としどころを見つけられた時、意外に家族は折り合いがついて心地よい存在になるのではないかなぁ~、と感じる今日この頃でした。
※我が家に何らかの危機が訪れた時は、これを読まれている皆様にお知恵拝借したいと思っていますので、ぜひ、その時は力になってください☆
皆さんは、どんな家族がうまくいく秘訣をお持ちですか?