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2019-04-13 07:24:00

訪問をありがとうございます。

 

今週もたくさんの方々にお会いし精いっぱい頭を使いました☆

 

今日は自宅で一日のんびりと過ごしたいと思いつつ、今週の思考をまとめる意味も込めて、真面目な話を書きます(いや、いつも真面目に書いているつもりですが)。

 

※今回も私の勝手な考えをまとめただけですので、皆さんのご意見等をいただけたら幸いです☆

 

 

 

 

今週私が考えていたのは、『資本主義社会の中で、日本はどの程度社会主義的部分を持つことが適切なのか?』ということです。

 

資本主義・社会主義の意味は皆さんもご存知だと思います。

 

で、おもしろいというか当たり前なんですが、資本主義の中には社会主義的部分が入り込むことがありますが、社会主義の中には、資本主義的部分が入り込むことって、ないんですよね。

 

私は、日本は資本主義ですが、私は極めて社会主義的な部分が強くなっていると感じており、その原因は2つあると考えています。

 

1つは、政府による管理や規制が強すぎること(介入しすぎ)。

 

もう1つは、人々が平和とテクノロジーの進化で安穏と思考停止で過ごしたことが、平成の産業発展を妨げていたと考えています。

 

とは言え、政府や官僚や国民が悪いとかいう批判ではありません。

 

 

 

 

戦後の日本企業・国民は政府の敷いたレールに乗っかって発展を遂げてきました。

 

これはこれで、インフラ整備も含めてその時代に必要な施策と行動だったと思います。

 

そしてバブル崩壊時(1993年前後)あたりから、時間軸が短くなって短期的目線での制度設計を始めたことが、おかしくなった原因の第一弾だと感じています。

 

その少し後(2000年前後)から世の中がテクノロジーによって便利になり、その一番の進化であるインターネットの普及で、人は思考力が低下したと思います。

 

で、ですね、私は過ぎたことを『あそこが悪かった』とか『〇〇の責任だ』とかいうつもりは1ミクロンもありません。

 

どんな時代も、それぞれが最善を尽くして考え行動した結果だと思うからです。

 

それよりも、来月より元号が変わることも含めて、私たちは今までの歴史を振り返り、現状を冷静に見つめ、今後の推移(データ)を正しく読み取り、どうしていったら良いのかを、真剣に考えることが必要だと思うのです。

 

同時に、日本人という種族の特性を活かして、資本主義社会の中でどの程度社会主義的部分を持つことが適切なのかを考え直す時期に来ていると思います。

 

つまり、社会保障を始め、教育・軍事・その他もろもろのバランスをもう一度考え直す必要があるのではないでしょうか?

 

 

 

 

問題は先遅れにすればするほど、雪だるま式に大きくなります。

 

もう見ないふりはできないんじゃん、と思うわけです。

 

どの方法が良いかは、それぞれの置かれている立場で意見は異なると思いますが、それでも個々がこれからの社会に何が必要かを考え、そのために自分は何ができるだろうか?と考える視点が必要というか。

 

“今までがそうだから”とか“国のルールで決まっているから”ではなく、一つひとつの課題をきちんと把握し、どうしたら良いかを“自分の頭を使って考える”というか。

 

良い社会というのは、誰かがつくってくれるものではなく、自分が動かないと手に入りません。

 

皆さんは、今の社会をどう捉え、どうしていくことが必要だと考えますか?

 

そのために、どんな行動を取りますか?