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訪問をありがとうございます。
昨日は中小企業家同友会の江東支部総会がありました。
参加できないこともありますが、いつもお世話になっている方々に感謝しつつ、二次会の司会を務めさせていただきました。
・・・というわけで、今日は、以前から書いている“地域づくりには、住民・企業・行政が必要”という部分について、何で企業が必要なのかを書かせていただきます。
私の独断と偏見なため、“へ~、加藤ってこんな視点で考えているのね”程度にお読みいただけたら幸いです。
結論から書かせていただくと、私は地域の企業が地域づくりに参画することは“新たに必要とされているビジネスチャンスにつながる”と考えています。
どんなチャンスかをこれから書かせていただきますね。
以前から書かせていただいているとおり、現在は時代の変革期です。
その中でも、戦後次々と創られた社会保障については、ダントツで制度と現状が乖離状態にあります。
この“乖離(課題)”の部分に、企業のビジネスチャンスがあると思っており、また、乖離内容(課題)は多様化されている社会では地域単位で違うと考えている為、地域の課題を知り、解決のために新たなビジネスを創ることが企業の役割だと私は考えているのです。
ちなみに書くと、その企業が円滑にビジネスを行うためにルールをつくるのが行政であり、それは条例で十分に対応できるところも多くあると感じています。
つまり、毎日の生活の中で感じている住民の不具合を企業が知り、それに対応するサービスを提供する。
企業は住民が本当に必要と考えているサービスを提供することにより、利益を確保することができる。
そのサービスを円滑に提供できるため、行政が現状に合わせたルールを整備する。
同時に、企業でも提供できない部分を支援する、という構造です。
これが、一番美しい流れだと私は考えているのです。
『“地域づくり”とか“助け合い”なんて一部の意識高い系の人たちの話じゃない?私たちはそんな余裕はないわよ』と感じる方もおられるかもしれません。
が、私は、この仕組みを創ることが、長い目で見て地域が明るく発展するベストな方法だと感じています(覚悟を決めて事業に取り組むため、住民票を江東区に移して活動を行おうかも真剣に考えているくらいです)。
感情は伝播します。
どうせ伝播するなら不安や暗い気持ちを伝播するより、ワクワクするような明るい気持ちが生じる感情を伝播してほしい。
現状は非常に厳しいですが、だからこそ、どうすればよいのかを行動しながら皆で考えディスカッションしながら取り組んでいく。
それには、長い目で見て自分達の生活を良くするという視点で、住民・企業・行政3つの相互協力が欠かせないと感じているのです。
皆がハッピーになる仕組みだと考えているのですが、こんな考え方はどうでしょうか?