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2019-03-21 07:28:00

訪問をありがとうございます。

 

昨夜は職能団体大規模研修のお手伝いをしてきた私です。

 

ケアマネジャーは多岐に渡って様々な知識を求められますが、ぐーたらな私は自分が全てを網羅しようと気はサラサラなく、各分野においてオタクレベルに詳しい人を確保することに力を入れている状態です。

 

自分の脳みその大きさと海馬を全く信用していない私ならではのぐーたらっぷりは、他のケアマネジャーさんに会うたびに反省しています。

 

それにしても、研修に参加される方々をみる度に、ケアマネジャーは真面目だなぁ~と感じます(必要な研修は多すぎると思う)。

 

そして、本日は自宅で夫と子ども達とマッタリする予定の私です☆

 

 

 

 

さて、今日はちょっとまともなことを書こうと思います。

 

十年位前にネットの情報を自前のノートに記載をしたため出典元は不明瞭ですが、相手に情報をうまく伝える方法です。

 

アクティブラーニングでは平均記憶率についてこんなデータが出ています。

 

講義を受ける・・・5%

 

(書籍等を)読む・・・10%

 

視聴覚教材を用いる・・・20%

 

実験機材を用いる・・・30%

 

グループ討論をする・・・50%

 

自ら体験する・・・75%

 

他の人に教える・・・90%

 

 

 

 

ここでのポイントは“他の人に教える”についてです。

 

私たちは日頃から様々なコミュニケーションを取っていますが、どれだけの方々が『相手に正しく伝えること』を意識して毎日を過ごしているでしょうか?

 

こんな質問をした時に、『あ、私は日頃から意識しているよ』という方は、恐らく少ないと思っています。

 

だからこそ、言語力を磨き、相手がわかる説明力をつけるって、とても希少価値があるのですね。

 

 

 

 

というわけで、私がメモに忠実に実行している訓練が、下記のとおりです。

 

1)興味を惹く:人が誰しも持つ欲と恐怖を刺激する(悪意のないものです)。

 

2)相手の持っている知識や認識にアクセスする(相手の知識(理解度)や認識(バイアス)を把握する)

 

3)目的を示す(明確になるほど手段(行動)は定着しやすく変化しやすい)

 

4)大枠を見せる(全体を見せた上で理解してもらいたい部分を明確化)

 

5)つなげる(A→Bの→の部分の説明。因果関係・帰納法・周辺知識等々)

 

6)具体化・事例・証拠を出す(相手の頭の中に具体的なイメージを持ってもらう)

 

7)転移(応用。得たものを他のことにも応用できるような説明ができたかの確認)

 

 

 

 

本当はもっと細かくて例文とかもあるのですが割愛させていただきます。

 

個人的には説明力の技術を上げるには、“相手を観察する力”が大きく関わると感じています。

 

そして、説明力が向上するかしないかは『学びと実践を日々の意識にどれだけ落とし込めるか?』であり、このことを意識することで、自分にとっても相手にとってもハッピーなコミュニケーションが築けるのではないかなぁ~と考えています。

 

お時間のある方は、書店に『上手に説明する方法』とかたくさんあるため立ち読みしてみてください☆