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2019-03-18 07:14:00

訪問をありがとうございます。

 

昨日は家の中でとある歌手の歌を歌っていたら、長女と次女が『あー、それ知っている!!!』と言いながら一緒に歌っていました。

 

私が20歳の頃に流行った歌ですが最近小学校でも流れている様子で、“あぁ、時代は廻っているんだなぁ”なんて、中島みゆきさんに強く共感してしまった私です。

 

 

 

 

さて、私はケアマネジャーの現在の状況を観察するために、専門職サイトに2つ登録をしています。

 

その質に関して私がどうこう言う資格はないのですが、感じることは“物事の本質を理解せず表面のみに捉われて、感情で訴える人が多すぎるかもしれない”ということと、“自身が当事者であるにも関わらず評論家的意見や批判的意見が多いかもしれない”ということです。

 

実名制の無いサイトですから、これを観てケアマネジャーの総意と受け取っているわけではありません。

 

が、いつの時代にも感じるのは、“ケアマネジャーは受け身過ぎじゃね?”ということです。

 

もっと書いてしまうと、“自分達の役割は厚労省が握っている”と思い込んでいる人たちが多すぎ過ぎるというか。

 

そして、個別ケアマネジメントに拘り過ぎて大局で物事を観ることができていない気がします。

 

だから、コメントが否定的で非建設的だと感じているのは私の見方が意地悪なのでしょうか?

 

そして、未だにこの状況が当たり前に続いているって、専門職としてかなりヤバいよなぁ~と感じているのは私だけでしょうか?

 

 

 

 

介護保険が地方分権の制度だということは以前から書かせていただいていますが、地域再構築と一緒になって現在は大きく“まちづくり”が必要となってきているのは周知の事実だと思います。

 

ケアマネジャーはに必要な視点はその中で“自らがプレイヤーでいること”ではなく、“まちづくりに参画すること”なのです。

 

いつまでも厚労省の出している通達に一喜一憂するのではなく、社会保障の工程表と現状を照らし合わせて、制度が真っ当に機能するために“自分達がどう動くことが必要なのか?”の視点で考え行動していくことが求められていると思っています。

 

特に主任介護支援専門員にはそれが求められているということを忘れてはいけないと私は感じています。

 

そして、その視点を持って“なぜ国は主任介護支援専門員を管理者要件にしたのか”を理解し、その資格を取ることが求められていると私は考えています。

 

 

 

 

事業所を運営継続するために主任介護支援専門員の資格を取得するのではありません。

 

主任介護支援専門員を取得する能力のある人がいるから、事業所が継続できるのです。

 

目的と手段を逆に捉えると、本質を大きく見誤ります。

 

この部分をきちんと押さえておかないと、今後のケアマネジャーの未来は明るくはならないだろうなぁ~、と感じてしまった私でした。

 

皆さんは、主任介護支援専門員という存在について、どのように捉え考えていますか?