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2019-03-15 07:30:00

訪問をありがとうございます。

 

昨夜は職能団体理事会がありました。

 

私は副理事長をとても尊敬していますが、振り返ってみたら今週は3日も会議でお会いしており、たくさんのことを教えてもらったように感じています。

 

気づきを与えてくださる方は本当にありがたい存在です。

 

そして、改めて私は恵まれているなぁと感じました。

 

 

 

 

さて、5年前から地域と関りを持ち始め、昨年より本格的に地域づくりに参画をさせていただいていますが、これは私自身の実験でもあり、事業に関しての試みでもあります。

 

一昨年の2月に今後の事業方向性を考えた時、“思い切って私自身はケアマネジャー業務を卒業するか!”と決めました。

 

ケアマネジャーはたくさんいるけど地域づくりをする人はいないから、というのが理由です。

 

そして、これ、同職業の方はご存知かと思いますが、かなり危険なことなのです。

 

 

 

 

ケアマネジャーという仕事は、1人の担当できる利用者数と売り上げが、完全に国に管理されています。

 

当社は特定事業所加算を取得させていただいているので、Max担当した場合でも単純に計算して、利用者1人16,000円×35名で、560,000円の売り上げになります(最高でこの金額ですよ!)。

 

また、入院その他で職員がMaxの件数を持つということはほぼありません。

 

そこから人件費や銀行返済や中退共等々を引くと、手元はほぼ残らない状況です。

 

そこから事務所家賃や研修費や事務用品・消耗品等が消えていきます。

 

職員によっては保険料を入れると人件費率100%になる人もいます(ちなみに当社は主任ケアマネが4人います・・・)。

 

つまり、『自分の給与は自分で稼がないとだめですよ』ということなのです。

 

 

 

 

当社もご多分に漏れず、私の給与は私自身が稼がないといけないわけで、今までは様々な取組を行いながらケアマネジャーとしてもフル以上の件数を担当させていただいていました。

 

が、それを辞めるということは、収益が無くなるということです。

 

そのことについて、どうしても自分自身で踏ん切りがつかず、今までズルズルと後延ばしにしていました。

 

結局、一昨年2月に決意してから2年かけて人員整備をし、昨年末から引継ぎを行いながら私自身の担当件数は7件まで減らしました。

 

その分どこで稼ぐかというと、今年度は自分自身の少ない貯金と銀行融資等で何とか持ちこたえようと思っています。

 

本当はサイトの構築をWAM助成金ではなく当社事業として行いたかったのですが、信用と信頼を得るためには外すことはできなく、サービスBのハブや本格的にサイトを運営しようと思ったら、ケアマネジャーとの両立は難しいという現状があります。

 

まぁ、これは先々の保険動向をみての決断であり、何とかなると楽観的に自負しています。

 

社団の家賃や光熱費は貯金で何とかなるとして、私自身は月に6万円もあれば3食込みで生きていくことができる人間なので、正直、お金に関してはあまり心配をしていません。

 

今は、地域に貢献して信頼を獲得する時期☆

 

マネタイズは1年後に期待するとして、今は空いた時間で必要とされている整備に力を入れたいと思っています。