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訪問をありがとうございます。
やっとやっとの土曜日♪
皆さま、今日も一日楽しめそうですか?
さて、今日はプライベートな長文です。
今年は長男が受験生なのですが、昨夜、少し話をしようとしたのです(一応親なため)。
長男が初めて自分で岐路を選択する。
親にできることは、彼の選択を全力で応援することだけ。
なーんて考えておりましたが、夫からは「これからじっくり考えていけば良いことなんだから、お願いだから、長男を追い込んだりしないでよ」と再三言われていました。
というわけで、いざ!話し合いのゴングが鳴りました。
私は最初、夫の忠告と彼が話しやすいようにと、ニコニコしていました(そして、それが気持ち悪いと言われました)。
が、長男がグダグダグダグダ抜かすため(?)、気の短い私は『結局何をどうしたいのか、さっぱりわからない!』と怒りを爆発!
横で夫に「あー、やっちゃった」という顔をされたのですが、私は自分の人生に真剣に向き合うべき時に向き合わない姿には、真剣に怒って良いと判断したのです。
我が家は主体性を何よりも尊重しています。
そのため、やりたいことがあるならその方向に進んで欲しいし、やりたいことが見つからないのであれば中学時代はペンディング(保留)して、やりたいことが見つかった時にそこを目指して頑張れば良いと思うのです。
ただ、高校受験などやることが決まっている時は、自分がベストの選択をするように、今できることを全力で取り組むことが大切だと考えています。
例えば、色々な高校を見に行って自分が好きな雰囲気の高校を探す、とか、女子の顔面偏差値の高い学校を探すとか、部活に熱を入れている学校を探すとかetc
寿司が死ぬほど好きで、一日も早く寿司職人になりたかったら、自分が修行したい寿司屋を探すとか。
なんでも良いのです。
大切なことは、自分で調べて自分で選んで「覚悟する」ことなんです。
その道に進んでいる最中に「あ、こりゃなんか違うな」と思えば、引き返してやり直せば良いのです。
親は、それを尊重して応援することしかできないのです。
大切なのは、自分で考えて決めるということと、覚悟(あ、2回も書いてしまいました)。
この過程をきちんと踏んでから道を進むと、その道の中で苦難があっても他人様のせいにしませんし、辛くても踏ん張れます。
うまくいけば自信につながります。
そうやって、一つずつ主体的に体験を重ねることが、何よりの経験に繋がると思うのです。
私の偏見かもしれませんが、覚悟を養うということは、勉強の出来不出来よりも大切だと考えています。
そんなわけで、そのことを粛々と話した私でした。
・・・というわけで、最後の締めくくりは、長男が一番嫌がる言葉である『方向性が決まらなかったら、私が三者面談に行くからね!』と伝えました。
中学生で将来の岐路を見極めることは難しいと思うのですが、それでもやらなきゃいけない時はやらなきゃいけないのです。
そして、話し合いの後に長男が妹・弟に、「今日もゴジラ(私)が吠えてたぜ〜」と言っているのを聞いて、ちょっとだけ安心した私でした(立ち直りの早さは素晴らしい!)。
後は夫が長男に伴走しながら、今後は様子を見ていくように決まったのですが、夫に言われた一言はこれです。
『見事に男らしい怒鳴りっぷりだったね〜。あれで◯◯(長男)も、真剣に考え出すと思うよ』
えっ!?
もしかして、彼に気合いを入れさせるために、ワザと怒らせたのは、あなたなの???
うーむ、さすが20年以上の付き合いです。
よくわかっておられる!