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訪問をありがとうございます。
先週はグダグダと毎日を過ごしていたのですが、今週からちょっと気合を入れていかないといけない状況になりました。
粛々とやることをやっていきたいと思っています。
さて、先日私が『地域活動が信頼社会をつくる』と書かせていただきましたが、その後、とある方より『なんで地域活動が信頼関係につながるの?』という質問を受けました。
そのため今日は私の考える地域と信頼関係について書かせていただきます。
理由は二つありますが、それぞれ書かせていただきますね。
地域活動ですが、これは地域の個々の住民が課題を感じて、その課題を解決するために立ち上がった団体です。
この団体をつくるためには活動に共感してくれる仲間を探さないといけないのですが、これはどの団体さんも『自分が知っている仲間』から集めます。
そして、活動を行う中で仲間を増やすための呼びかけを行っています。
そうすると、“自分が知らない人”からも『一緒に活動を行う』という返事をもらうことがあります。
この、相手がどんな人かが分からない中で『この人は仲間に入っても大丈夫か?』と見極める力が、“信頼関係”を構築するうえでとても大切なのです。
もしかしたら、相手はサークルクラッシャー(無意識にでも団体を壊そうとする存在)かもしれない。
もしかしたら、とんでもなく協力をしてくれる人かもしれない。
それを見極め、さらに将来の不明確な相手を信じる力を育むことができるのです。
これを一般的に『見る目を養う』と言いますよね。
さらに、活動団体に入って活動を行うと、知り合いが増えるため『自分事にできる範囲』が拡がります。
仲間の課題は自分の課題として感じることができるのが、人間の素晴らしい部分だと私は感じています。
善意の気持ちで運営されている活動団体に入ることで自分自身の良心も育まれ、自分事化する範囲が拡がることで、活動団体以外の人にも優しい気持ちで接することができる。
信頼とは以前も書きましたが、『未知の相手を信じる力』です。
これが、私が地域活動を推進する理由であり、信頼関係を構築するためのベストな方法であると提言している理由です。
どんなに世の中が便利になっても、人は一人では生きていくことはできません。
今は時代の揺り戻しの時期に来ており、個の確立の時代から協働に向かって言っています。
そして、その協働をするための力を育むためには、地域活動が一番身近で誰でも始めることのできる活動だと私は感じています。
そんなわけで、『地域活動が信頼関係構築につながる』と考えているのでした。
信頼関係について興味のある方はぜひ連絡をください☆
一緒に意見交換をしましょう♪