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訪問をありがとうございます。
私は時々頭痛が起きることがあるのですが、もしかしたらカフェインのせいじゃないかと気が付き何となくショックを受けています(カフェで黙々と勉強するのが唯一の楽しみなもので)。
そんなわけで、コーヒーはほどほどにして、オレンジジュースを飲みながら過ごしている私です。
さて、昨日は久々に二宮金次郎さんについての本を読みました。
彼の名前を聞くと、小学校の像を思い浮かべた方も多いでしょうが、その二宮金次郎さんです。
で、ですね、何でそんな本を読んでいるのかというと、当時(江戸時代)、彼は地域復興を担わされていたんですね。
これって、ある意味、現在の社会保障改革に通ずるものがあると思っていて、彼はどんな感じで進めていたのかということに興味を持ったことがきっかけで本を買い、数回読み直しています。
何度読んでも素晴らしい方です。
ちなみに、基本スタンスとして人道主義であることは周知の事実ですが、復興をするにあたっては、徹底したデータ重視主義なんです。
また、1つの取り組みには最低10年はかけ、その取り組み以外は一切行わず、自身の財産を投げうってでも真剣に取り組む。
とんでもなく根気がありストイックな方です。
で、今回の読み返しで彼から教えてもらったことは3つです。
1つは『工夫すること。物事を見つめなおし、人間の理である知恵を加える癖をつけること』です。
もう一つは、『長期目線を忘れない。結果を急ぐのではなく長い目で見て、できることにコツコツ取り組んでいく』。
最後は、『先人のもたらした言動の良いところは取り入れ、さらにそれを拡大発展させることは社会的にも良いこと』です。
私は人の善意を上手に引き出せれば世の中はうまく回ると信じています☆
今は地域づくりという壮大なテーマで様々なことを考えながら取り組んでいますが、とはいえ結果がわかりにくい分、時々挫けそうになることもあります。
そういう時は、偉人の本を読んでは元気をもらっているのですが、先人の良いところはお手本にさせていただき、うまく取り入れながら、私は私のできることにコツコツと取り組んでいきたいと、改めて思いました。
あ、楽しみながらです~♪