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2018-12-13 08:02:00

訪問をありがとうございます。

 

昨日は、地域の方々に感謝感謝の一日でした。

 

午前中に助け合い活動連絡会の会議があったのですが、その後、17日の冊子完成報告&交流会と冊子を各機関に搬送するお手伝いとしていただきました。

 

その様子を見ながら、『この冊子はみんなでつくったんだなぁ~』と感無量になった私です。

 

皆さま、感謝の言葉を伝えきれないほど感謝の気持ちでいっぱいです。

 

また、今日も、冊子を行政に搬送(段ボール20個以上!)する作業にお手伝いに来ていただき、その後、助け合い活動の世話人の方々と行政各課を廻って、挨拶をするようになっています。

 

 

 

 

さて、そんな中、地域活動をする人はどんなマインドで地域と関わっていけば良いのだろうということを考えていました。

 

地域活動の先駆者として活躍をされている方々のようなマインドと行動力を、地域の住民全員が持つことは不可能です。

 

今回は、中心となって働く方々は特別なものとして別とし、『一般的にはどんなマインドで地域と関わるのが良いか』について書いてみたいと思います。

 

結論から言うと、私は『利己的利他主義』が一番良いと考えています。

 

 

 

 

利己的利己主義とは、『情けは人の為ならず』のごとく、『他人様の為にやっていることが、いずれ自分に返ってくる』という考え方です。

 

まずは自分が“楽しい”“やりたい”と思える活動をはじめる(興味のあることを始めるのがポイントです)。

 

例えば、子育て支援で実際に困っているお母さんの話を聞き、一緒に寄り添いながら精神的負担を軽くし自分で解決できるよう必要な情報を提供するとします。

 

そうするとそのお母さんは救われるわけで、その様子を見た自分自身も精神的満足感と承認欲求を満たされるわけです。

 

また、身体の不自由な方のお手伝いをすることで、自分自身が活動する機会を増やし、(自分自身の)心身が元気になれます。

 

こんな感じで、『誰かのために役に立ったことが、自分自身の心身の健康につながる』ということを目的にして良いのではないかと思うのです。

 

与えるものと得るものはイコールではありませんが、実は助け合いって、お互いがハッピーになるし、得るものの方が大きいのですよね。

 

このことを実感・体感しているのが、現在、地域で活躍しているボランティアや活動員だと思います。

 

そして、楽しんで参加する中で苦しいことも経験し、その苦しさと楽しさを両方経験する中で、自分の立ち位置が決まって来るのではないかと、私は感じています。

 

 

 

 

私は仕事上終末期に関わることが多いのですが、多くの方は『仕事や役割を終えた後にどう過ごすか』で、やり切った感が違うというか、動けなくなった時に過ごすマインドが違うと思います。

 

主体的に自分の人生を楽しんだ方は、例え自分の身体が動かなくてもやりたいことがあったり、自分の“こうしたい”を主張できます。

 

一方、受け身で自分の人生を生きてきた方は、最後まで他者に指示を求め、自分らしい人生を自分で考えることは難しいです。

 

どちらが幸せかはその人によるでしょうが、私は自分が老いたとしても、自分で自分の人生を決めたいなぁ~、と思います。

 

 

 

 

昨日も書きましたが、これからの時代は社会保障のあり方が大きく変わり、行政に依存できる時代ではなくなります。

 

その時にどういう地域に自分は住み、どう過ごしたいか?

 

そこから考えて、その実現のために、今自分ができそうなことで楽しめることから始めてみるのが良いと思います。

 

楽しんで、大変なことがあったら仲間とそれを共有し、住んでいる人たちで、ともに地域を創っていく。

 

まず、一人でも多くの方に第一歩を踏み出してほしいなぁ~、と思います☆