インフォメーション
訪問をありがとうございます。
昨日は午前中に意思決定に関する研修を受けました。
今回は基本的人権等踏まえ、ソーシャルワーク視点での意思決定についての話でした。
感想としては、私たち専門職は個人の尊厳や意思決定をどのように尊重し、本人は意思決定(自由)と責任のバランスをどのように取るのかについて考える機会を持つことができました。
包括の皆さま、ありがとうございました。
さて、突然ですが、私は最近『安全の上に安心があるんだなぁ~』と感じています。
環境や物質的な面で『安全』が確保されていないと、精神的な『安心』を得ることってできないというか。
今の日本は衣食住が確保されています。
だから、情報不足で餓死する方がおられたとしても、本来は餓死したりする状況はないわけです。
そういう意味でも『安全』は確保されているのですよね。
でも、『安心』についてはわかりにくい。
なにせ、目に見えるものではないし、心の持ちようですからね。
個々価値観が違う中『これをすれば安心を得られる!』というものはありませんし。
と思っていたのですが、最近、こんな調査結果を見つけました。
幸福度についての調査で、幸福度が高い人の上位10位を分析した結果、唯一、全ての人に共通した“幸せと感じる項目”があったのです。
それは、『社会と何らかの形でつながっている』という項目です。
この部分、私は非常に注目しています。
だって、“何らかの形”で社会につながることで、私たちは安心の可能性を広げることができるかもしれないのですから。
物質に恵まれた次は、精神的な豊かさです。
これ、とてもとても大切だと考えながら、日々追われまくっている自分を振り返り、“あぁ、私はまだまだ修行が足りないなぁ”と感じている私でした。